こころの不調で年7兆円経済損失？！

今日の日経新聞に出ていた、

メンタルヘルスの記事。

 

この経済損失、

あなたはどう考えますか？

 

no.1668

 

 

精神疾患の経済損失が想像以上

今朝の日経新聞より

こころの不調で年7兆円経済損失欠勤や生産性低下、相談の輪必須に

 

概要として、
・こころの不調による経済損失7兆円超
・うつ病などの患者数は20年で2倍
・相談しやすい環境づくり必要

 

 

とのこと。

 

 

確かに20年前からの患者数は

わたしの周りの話を聞いていても

明らかで、

 

 

記事にもある通り、

心療内科や精神科に行くことについて

ハードルが下がっていて、

「適応障害で休職」というフレーズも

耳にすることが

以前に比べて増えました。

 

 

20年前、それ以上前、

どうだったか？と思いだしたら、

調子悪そうで

遅刻してきても、なんとか仕事を

仕上げてる人が多かったように思います。

 

 

わたし自身も、あの当時、

よく使われた「自律神経失調症」の

症状がありました。

 

 

締め切り前になると咳が止まらない。

 

吹き出物が常に出ている

 

頭がさえすぎてぐっすり眠れない。

 

疲れが取れない。常にだるい。

 

そして、若干の希死念慮・・・（かなりヤバイ

 

 

 

今は精神疾患の公表のハードルが下がった

 

うつや、ノイローゼなどは

「かなり深刻な精神状態」というレベルで

見られていましたが、

 

 

今はだれでもなりうる疾患だし、

適切な治療をすれば

ちゃんと元に近い状態まで

回復できるし、

 

 

「わたし、以前うつで

仕事を休んでいたことがありました」と

カミングアウトする人も増えたし、

 

 

芸能人でも心身の不調で休業と

ちゃんと公表にするようになってきました。

 

 

とはいえ、できるだけそこまで自分を

追い込んでしまう前の休養は必要です。

 

 

あなたと、あなたの部下で

思い当たる人がいませんか？

 

 

部下への

「大丈夫？」

の声掛けもひとつのきっかけになります。

 

「実は・・・・」が

聞けるかもしれません。

 

 

仕事をスムーズにするために、

個々の多少の負荷は

やむを得ない場合もありますが、

そのために、個人がつぶれてしまうことになっては

元も子もありません。

 

 

忙しいときは周りに気を配る

余裕がなくなることもあるでしょうが

 

 

どうぞ、自分も部下も大切にしてくださいね。

 

 

 

では、また明日！

 

 

 

 

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