ミツカン創業家、それはダメでしょ。

一人ひとりの人生は

その人のもの。

 

それがたとえ親や家族であっても、

侵害できるものであっては、

いけないと思うのです。

 

今日はそんな話。

 

 

no.946

 

 

ミツカンのお家騒動に驚く

 

ブログ仲間の

公認心理師の向裕加さんの

記事を読んでいてびっくり。

 

 

ミツカンのお家騒動に思う人権侵害と自分らしい人生の剥奪

 

ミツカンの創業家の騒動。

 

大幅にざっくりいうと、

莫大な資産と血を守るため、

会長夫婦が、娘に婿養子を取り、

娘が孫（男）を産んだ時点で、

出産後4日目に、

婿養子と

娘と孫を引き離し、

 

 

孫を自分たちの養子にした上に、

（これは結果としてできなかった）

婿養子を離婚させて、

当初は役員としての地位を

約束したはずなのに

それも反故に。

そして現在は解雇。

 

 

今、娘婿と

裁判で争っているが、

娘婿の訴えを棄却したと

発表されています。

 

 

これは文春の記事なので、

どこまでが本当なのか

分かりませんが、

日本外国特派員協会で会見する姿も

写真で紹介されていて、

娘婿の中埜大輔氏の顔写真が

出ています。

 

 

これが事実なら、

今の時代にこんなことがあるのか？

と驚く内容です。

 

 

しかも、

その創業家の娘（次女）は、

父と母に、

自分の夫との中を引き裂かれ、

そんな状態でも

逆らえないというのは、

本当に気の毒です。

 

子どもは親の所有物ではない。

 

 

昔の親子関係の場合、

親が子どもの人生に

口出しをすることは

当たり前のように

行われていたと思います。

 

 

わたしにしても、

母とは何度もぶつかり、

長い間、

お互いに嫌な思いをしてきた

いきさつがあります。

 

 

真面目な性格で、

短大を出た後に、

親の勧める結婚をして

子どもを産んできた母としては、

 

 

自分と同じように

早く結婚して

早く子供を産んでいくのが

正しい道だと

思っていたのでしょうが、

 

 

それが私にとっては

苦痛でしかありませんでした。

 

 

結婚を20代後半でしたものの、

一人で仕事を始めて

軌道に乗せることが先で、

 

 

子どもなんて全く考えられない

と思っていた私とは

顔を合わせるたびに

ぶつかっていました。

 

 

母には気の毒なことを

したと思いますが、

子どもを産んで

女として一人前という

母の価値観は

共有できるものでは

なかったです。

（今ならその気持ちも

分からないでもないですが）

 

 

それぐらいで、

腹を立てていたのに、

 

 

今回の一件について読むと、

もうレベルが全然違うし、

 

 

次女さんは、

そんなことがあっても、

反抗もできないぐらい

親に対して恐怖心を

持っていたのでは、

ないかと推測されます。

 

 

どうやら去年に父親である

会長が亡くなったそうなので、

少し自分と家族の人生を

自由に生きられるよう、

祈りますが・・・・

 

 

ということで、

 

 

 

 

 

 

 

ではまた明日。

 

 

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