今日は結婚記念日ということで、
自分の時の振り返りと、
子どもがこれから結婚することになった時に、
結婚式のお金の使い方を
どう伝えるか
考えてみました。
no.797 2023.7.15
22年前の2001年7月15日の
今日、結婚式でした。
22年後の今日、夫は休みで、
私はオンライン対応です。
朝から、何事もなかったように
夫と話をしていますが、
夜にはケーキを買ってこようと
思います。
私はブライダル情報誌の
制作をしていまして、
結婚式の際には、ここぞとばかり、
自分の仕事で得たノウハウと
コネを使いまくって、
準備を行ないました。
当時はレストランウェディングが
流行りはじめたころでした。
我が家の場合は、
夫と私でゲストの数に差があったので、
10:00~ホテルでの教会式
12:00~親族での
レストランウェディング(ゲスト40人)
17:00~友人・会社関係の
ナイトウェディング(ゲスト40人)
という一日で二部制の会を
開催しました。
ちなみにレストランウェディングと
ナイトウェディングの会場は別です。
今考えたら同じホテルで、
会場を変えて行っていれば
もう少し確実にコストを
抑えられただろうと思いますが
当時は仕事で
目が肥え過ぎていたので、
親族での会で親の顔を立てつつ、
ナイトウェディングでは
「こだわりウェディング
(言い方が古い!)」を
なんとしてもやりたかったのです。
こだわるといっても、
おもてなしの方を重視し、
衣装はお色直しなしで、
私もウェディングドレス一着のみ。
美容にはお金をかけて、
ブライダルエステにかけこみで
集中的に通い、
ヘアメイクは
レストランウェディングまでと、
ナイトウエディングで変えました。
ラッキーなことに、
父の古い友人が
ホテルの支配人だったので、
相談したところ
大歓迎してくださって、
料理のランクを上げてもらうなど
いろいろと融通を
きかせてもらったのは
助かりました。
ナイトウエディングでは、
お世話になってる方が
マジックができる仕事仲間を
連れてきてくださって
会場を盛り上げてくださったうえに、
当時私が参加していた
ゴスペルのグループの
メンバーと一緒に
「AmazingGrace」や、
「oh,happyday」などを歌って、
楽しい時間を過ごすことが
できました。
そのときの夫はといえば・・・
一日のために
こんなにお金を使うなんて!と
かなり憤っていましたが、
当日はニコニコしていたので
結果オーライだったはず。笑
とは言っても、
結婚式となると、
華やかなものを
たくさん見せられると
だんだん金銭感覚が
おかしくなるものです。
我が家の場合は、
トータルでは比較的セーブした内容に
なったものの、
気持ちが盛り上がってくると、
リングピローを
かわいいものにしたい、とか、
お見送りにこんなものを渡したいと、
人気店の焼き菓子を人数分揃えたり、
会場装花をランクアップしたり、
数を増やしたりしたので、
最初の予想金額よりは
少しオーバーしてしまいました。
20年以上経っているので、
業界の常識は、
かなり変わっていると思いますが、
この先に息子が結婚することに
なったときに親として
アドバイスをするなら
「結婚式は準備が大変だが、
自分がお世話になっている人を
集めて一度にお礼ができて、
パートナーを紹介するのに
効率的な会」
「全体の予算を決めて動くように」
「ご祝儀にするにしても
会費制にするにしても、
入ってくるお金を確実な
ところで目処を立てておくこと」
「予算をオーバーする
としたらどこまでが
許容範囲かを考えておくこと」
「ブライダルローンを
使うぐらいなら
使わなくて済む形で
終わらせること。
欲張らない」
といったあたりを
伝えることでしょう。
皆さんもこれから
お子さんたちが結婚するときに、
結婚式をするなら、
心配であれこれ口を出したい気持ちが
あるかもしれませんが、
「金は出すが口は出さない」で
いけるのが理想ですね。
こちらでもお話してますので、
あわせてどうぞ。
ではまた明日。
次回 予定 |
7月19日(水) 13:30〜16:30 |
---|---|
費用 | ウェルカムセット 1,500円 (ドリンク・今日のおやつ・1枚タロットカード引き) paypay、楽天Pay、クレジットカード、現金でお支払いいただけます。 |
場所 | パブ日替わりママ 岡山市北区内山下1-8-21 エバーグリーン内山下 |
次回予定は8月調整中 (水)
18:15ごろから
住所 | 岡山/岡山市東区邑久郷 津山/久米郡美咲町周佐600-19 |
---|---|
受付時間 | 火~土:9:30~17:30 |
定休日 | 日・月 |
Profile
1973年岡山市生まれ。
県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。
後輩やアルバイトの育成にもかかわる。
このころから「お母さん」とよく呼ばれるようになる。
2001年結婚後退職し、久米郡美咲町に移住。
2004年 開業。様々な業務を経験し、仕事と同時進行で、親の介護、自身の体調不良、プチ不登校児の子育てなどを経験。
これまでに、多くの家庭の話を聞いてきたが、そこで同世代の女性の背負うものの多さや苦しさに直面し、何とか力になりたいと年々強く感じるようになった。
その中でも、自分の使命に従って起業をした女性たちの支援をしたいと思うように。
そこで、2024年から、起業をしたけれどなかなか成功できない女性起業家を多方面からサポートする業務をスタートした。
これまで3000人以上の話を聞いてきた経験から、独自の質問力で、相談者から「ついつい本音を話したくなる」と言われる。
そして、話を聞いているうちに、ついついおせっかいをあちこちで焼いてしまう51歳。
ブログは2021年5月から連続投稿をスタートし、もうすぐ1300日を達成する。
テレビやラジオ、雑誌などメディア出演多数。
現在、夫と息子(高1)とネコ1匹と岡山の中山間地域で田舎暮らしをする。
詳細を見る