自閉症の画家石村嘉成さんの
作品展を観に行ってきました。
エネルギッシュな作品に圧倒される中、
自分のスタンスを振り返るきっかけに
なりました。
このブログは、
子育て、家事、介護、夫婦関係、
そして、仕事、その他・・・
何かと忙しいアラフィフの「お母さん」が、
日々いろんな問題にぶつかるけれど、
自分らしさを取り戻し、
笑顔ですごせるよう、
榎本尚子が、
人生を整えるメッセージを
毎日お送りしています。
no.1088
石村嘉成さんの作品展へ
行ってきました。
数年前から、岡山県内で
何度か作品展が開催され、
エネルギッシュで愛嬌のある
動物たちを描く人だなと思って
気になっていました。
これは、エコールドパリで
入選した作品。
どの絵も、本当にすばらしくて、
(言葉が足りないですが)
写真だと伝わり切らないので、
岡山であれば、5月12日まで
天満屋で作品が観られます。
※この作品展では撮影がOKです。
愛媛の方なので、
近県で作品展が開かれるでしょうから、
ぜひ見ていただきたい。
彼は、それを隠すことをしないで、
明るく、
自分の人生にしっかり
向き合っている様子が
とても素敵です。
発達障害の人は、
生きづらさを抱えている人が
とても多く、
親も苦労をしている人を
たくさん見てきました。
彼の場合は、
お母さんが、彼の将来を考えて、
愛情を惜しみなく注いで、
でも、厳しさもある
育て方をしてこられたようです。
お母さんは残念ながら
彼が小学校の時にガンで亡くなって
しまわれたそうですが、
そのあとをお父さんが
引き継いで今に至ります。
彼が小学校の時に亡くなった
お母さんを描いた版画
RSK山陽放送の「メッセージ」で
放送された石村ファミリーの様子が、
TVerで、無料で今なら観られます。
この映像を観たら、
きっと作品展も
観に行かなくてはと思うはず。
彼の人生は、周りの人の
深い愛情によって育まれていて、
それが、作品によく表れていると
思いました。
鮮やかに描かれている
動物たちの目が
とても無邪気で
キラキラしていて、
観る人の気持ちを明るくします。
ぜひ観に行ってください。
ここでも何度か書いているとおり、
わたしも、どちらかというと、
ちょっと普通じゃないタイプの
子どもを育ててきました。
息子が自分の思うとおりに
行かないことに
何度腹が立ったか分かりません。
なんで、他の子のように
普通に学校に行けないんだろうと
思ったこともありました。
でも、いちばん苦しんでいるのは、
息子なので、
息子がどうやったら
日々が楽しくすごせるか、
自分らしく人生を選択できるかを
考えて応援してきました。
親が自分の価値観に当てはめて
子どもをコントロールしようとすることは、
簡単かもしれませんが、
もちろん、多少は必要かもしれませんが、
それが子どもが果たして
納得しているのか?
その場しのぎになっていないか?
子どもの人生を考えたときに、
必要なことなのか?
親である人は、
もう一度振り返って
見てほしいと思います。
そして、職場でも
同じように考えることができます。
上司が部下を育成するときも
自分の思いつきで、
部下を振り回していないか?
管理しすぎて、思考停止に
させていないか?
考える必要があると思います。
部下でも、子どもでも
信頼関係が出来てない場合は、
いつか逃げられます。
わたしも、
今はうまく行っているけれど、
何かの掛け違いが
積み重なって
息子が離れていく
可能性はあります。
そうならないように、
自戒の意味も込めての
今日のブログでした。
では、また明日!
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Profile
1973年岡山市生まれ。
県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。
後輩やアルバイトの育成にもかかわる。
このころから「お母さん」とよく呼ばれるようになる。
2001年結婚後退職し、久米郡美咲町に移住。
2004年 開業。様々な業務を経験し、仕事と同時進行で、親の介護、自身の体調不良、プチ不登校児の子育てなどを経験。
これまでに、多くの家庭の話を聞いてきたが、そこで同世代の女性の背負うものの多さや苦しさに直面し、何とか力になりたいと年々強く感じるようになった。
その中でも、自分の使命に従って起業をした女性たちの支援をしたいと思うように。
そこで、2024年から、起業をしたけれどなかなか成功できない女性起業家を多方面からサポートする業務をスタートした。
これまで3000人以上の話を聞いてきた経験から、独自の質問力で、相談者から「ついつい本音を話したくなる」と言われる。
そして、話を聞いているうちに、ついついおせっかいをあちこちで焼いてしまう51歳。
ブログは2021年5月から連続投稿をスタートし、もうすぐ1300日を達成する。
テレビやラジオ、雑誌などメディア出演多数。
現在、夫と息子(高1)とネコ1匹と岡山の中山間地域で田舎暮らしをする。
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