こんなことまで
やってあげている私って
すごいよね!!!
自分は、
相手に特別に
やってあげているつもりが
当たり前になって、
いつも頼まれるように
なることも。
自分を犠牲にすることを
いつまで続けますか?
今日はそんな話。
このブログは、
子育て、家事、介護、夫婦関係、
そして、仕事、その他・・・
何かと忙しいアラフィフの「お母さん」が、
日々いろんな問題にぶつかるけれど、
自分らしさを取り戻し、
笑顔ですごせるよう、
榎本尚子が、
人生を整えるメッセージを
毎日お送りしています。
no.948
30代の後半までは
周りから頼まれる
無理難題を
なんとか調整して
帳尻合わせて
対応していました。
仕事であれば、
超急ぎの
ライフプランの修正とか、
大量の保険証券を渡されて
見直しプラン作成を
すぐ作ってほしいとか。
そんなのが対応できる自分が
カッコいい思ってたし、
短時間睡眠で
ヨレヨレになりながら訪問して、
こんなこと自分にしかできないと、
いつも思っていました。
でも、
なんでわたしばっかり
こんな無理難題を
ふっかけられるんだろう。
それが当たり前だと思っていたけど、
周りを見ると
わたしほどそんなに
大変な思いをしていない。
ちゃんと睡眠時間は取ってるし。
特に、うちの夫(営業マン)なんて
わたしより間違いなく
忙しいはずなのに。
なんでだろうと思って
夫を観察していると
気づいたことがありました。
それは、
できません。
間に合わないので、できません。
こういったことを
自分が、
すぐ対応できないと思ったら、
相手にはっきり伝えていました。
うちの夫は
自分のペースを乱されるのが
限りなく嫌な人ので、
勤務時間外の電話は
よっぽどのことがないと
取らない。
(呼び出し音が鳴ってても、
緊急かどうかを
見極めるのが超早い)
土日に電話してくる人は
たいてい決まっているし、
そういう人は
仕事ができない。
段取りが悪い人。
だから、一度受けると
何度も連絡してくるから
対応しない。
こういうことを
徹底していました。
彼は、よくも悪くも
自己肯定感が高いので、
そんなことぐらいでは、
売上が落ちるはずがない。
という
確信を持っています。
そういうところは
本当に参考になります。
わたしも、
一人で仕事をするようになって、
最初は時間に関係なく
お客様からのメールが来たら
とにかく早めに返事を返すことを
していましたが
思いついたときに
時間を問わず、
チャットのように
メールを送ってくる方の
相手をしているうちに
夢にまで出てくるようになって
一時期精神的に
参ってしまった時期が
ありました。
このままだと
自分の体が持たない、
と思ってからは、
夫のようにやってみようと
対応時間のルールを
決めて
自分で対応するには
無理なことは
断るようにしたら、
ずいぶん楽になりました。
そしてそのうち
「この人ヤバイ」フィルターが
効くようになり、
一緒に仕事はできないな、
という人は、
早い段階で
こちらから線引が
できるようになりました。
仕事をするうえで
こちらを業者扱いをして
お金を払ってやるんだから
何でも言う事聞いてくれるのが
当たり前でしょ
という対応をしてくる方とは
やはりお付き合いは
無理だと思っています。
そういう人に、
ひどい扱いをされるのを
我慢していると、
そんな仕事までも受けている自分への
自己肯定感が
ものすごく下がります。
実は数ヶ月前、
開業直後に
トラウマになるぐらいの
メール攻撃をくらって
こちらが参ってしまった方から
ご依頼があり
久々にお会いしました。
当時は
昼夜問わず
メール対応していましたが、
今回は時間内に淡々と返事をして
面談時も必要なことを
お伝えするだけに
努めたところ、
以前のような、
ひどい反応は帰ってこなくて、
他の方と同じような、
いや、それ以上の
好意的な対応をされました。
あのときは、
今振り返るとこちらの対応にも
問題があって
最初に夜中でも
すぐ返事をするようにしていたから
何時でも
ちょっとしたことでも
対応してもらえると
勘違いされたのかも
しれません。
相手に振り回されると思い込んで
対応していたけれど、
こちらも相手に振り回すことを
許容していたと
今なら思います。
しっかりとした線引。
相手に自分の嫌だと思うことも
やらせてOKにしていたのですよね。
いわゆる「人との境界線」が
弱かったなと思います。
これは、
いじめられやすい人の
パターンとしてあります。
自分は価値のない人間だから
どんなことをされても
甘んじて受け入れないと
いけない。
そういう考えが
根底にあることが多いです。
わたしも例に漏れず
小学校中学校と
社会人の初期は
いじめられてました。
きっと、
拒否する勇気を持っていれば
よかったのですが、
そんなことはできないと
思っていました。
今、仕事やプライベートの人間関係で
つらい思いをしている人は
「納得できないことは拒否していい」
「嫌なことは拒否していい」
「逃げて良い」と
自分に許可を出してみてください。
許可を出せたら、
実行に移してみてくださいね。
最初はワナワナするかもしれないけど
大丈夫。
仕事が一時的に減るかもだけど
大丈夫。
あなたのスタンスを
大事にしてくれる人と
つながっていけますよ。
無理をし続けないといけない
人生だと
いつかきっと
体を壊しますよ。
無理をしないで
あなたらしく。
応援しています。
ではまた明日!
次回 予定 |
12月22日(金) 13:30〜16:30 |
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費用 | ウェルカムセット 1,500円 (ドリンク・今日のおやつ・1枚タロットカード引き) paypay、楽天Pay、クレジットカード、現金でお支払いいただけます。 |
場所 | パブ日替わりママ 岡山市北区内山下1-8-21 エバーグリーン内山下 |
次回予定は12月13日 (水)
18:15ごろから
住所 | 岡山/岡山市東区邑久郷 津山/久米郡美咲町周佐600-19 |
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受付時間 | 火~土:9:30~17:30 |
定休日 | 日・月 |
Profile
1973年岡山市生まれ。
県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。
後輩やアルバイトの育成にもかかわる。
このころから「お母さん」とよく呼ばれるようになる。
2001年結婚後退職し、久米郡美咲町に移住。
2004年 開業。様々な業務を経験し、仕事と同時進行で、親の介護、自身の体調不良、プチ不登校児の子育てなどを経験。
これまでに、多くの家庭の話を聞いてきたが、そこで同世代の女性の背負うものの多さや苦しさに直面し、何とか力になりたいと年々強く感じるようになった。
その中でも、自分の使命に従って起業をした女性たちの支援をしたいと思うように。
そこで、2024年から、起業をしたけれどなかなか成功できない女性起業家を多方面からサポートする業務をスタートした。
これまで3000人以上の話を聞いてきた経験から、独自の質問力で、相談者から「ついつい本音を話したくなる」と言われる。
そして、話を聞いているうちに、ついついおせっかいをあちこちで焼いてしまう51歳。
ブログは2021年5月から連続投稿をスタートし、もうすぐ1300日を達成する。
テレビやラジオ、雑誌などメディア出演多数。
現在、夫と息子(高1)とネコ1匹と岡山の中山間地域で田舎暮らしをする。
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