世の中、「いい人」で生きようとすると損することになっている

何かをやろうとすると、

責任感が強い人が、

みんなを引っ張ったり、

支えたりして、

達成するのでしょうが、

 

どこでもかしこでも、

やりたいなら止めませんが、

本心ではやりたくないことまで

やらなくていいのでは？

 

「いい人」をやめよう、

というお話です。

 

 

 

 

 

 

no.897
（カウント間違いで

これが正しい日にちです！）

 

 

いい人でいないと行けないという呪縛

 

 

真面目にやっていると、

「なんかわたしばっかり

損してない？」と

思うことが、ありませんか？

 

 

わたしの場合、

最初にそれを感じたのが

新卒で入った会社に勤務を

していた時でした。

 

 

新卒で入ったものの、

周りは転職組ばかり。

 

 

人の回転がとても速い会社で、

2年目にはすでに中堅（マジか）

 

 

わたしの社会人の常識が

そこしかなかったというのもありますが、

「指示されたことは最後まで

やり切らないといけない」と

いう思いが・・・強すぎました。

 

 

キツかっても

途中で白旗を上げることを

しないでいたら、

気が付いたら一緒に働いていた

後輩までどんどん辞める事態に。

 

 

振ったはずの仕事が

また戻ってくるという、

なんともやりきれない思いを

何度もしました。

 

 

 

と思っていましたが、

自分も心身ともに限界がきてしまい、

当時は「結婚退職」をする人も

多かったので、

一回リセットをしようと、

結婚を機に6年弱で退職しました。

 

 

わたしがいなくなってから、

しばらくは部署が

ドタバタしていましたが、

半年ぐらいして、

大きな締め切りのヤマを

二回経験したぐらいで、

落ち着き始めたのを耳にしました。

 

 

 

 

と、感じました。

 

 

「私がしなければだれがやる？」を手放す

 

そういった割り切りが仕事面では

出ましたが、

結婚後は家の中のことが

なかなか思うようにいかず、

 

 

仕事との両立に悩み、

その後、子どもが生まれてからは、

さらに自分を追い込むことに。

 

 

幼いころから刷り込まれた

「いい子」「いい人」

「いい嫁」「いい母」。

 

 

とにかく、

どこにおいても

いい人でいないと

いけないという呪縛が

自分を自分で

追い込んでいました。

 

 

産後から体調を崩し、

40代になってから、

体調を

さらにひどく崩しやすく

なったのは、

自分を追い込みすぎて

限界も来ていた結果でした。

 

 

そこが改善し始めたのが、

ここ４年。

 

 

「自分でしないといけないこと」と

「誰かに任せたら済むこと」の

すみ分けを少しずつして

体も楽になって、

いろんなことが

うまく回るようになってきました。

 

 

これを読んでいるみなさんも、

背負いすぎていませんか。

 

 

アラフィフの女性は、

体も今まで通りに動かないことが

多くなっているはず。

 

 

 

「手放す」と決めたら

少しずつ実践を。

できたことを

メモしておくのもいい。

 

 

 

 

 

 

 

では、また明日！