
息子の通う通信制高校のサポート校にて、
「親目線の通信制高校の選び方」と題して
お話してきました。
不登校の子どもを抱える保護者の方が
「まだやれることはある」と
思っていただけたのではないかと
思います。
no.1628
先週土曜日に
息子が通う、
奉還町学習センターにて、
親目線の通信制高校の選び方について
お話する機会を頂きました。
親目線で通信制高校を
選ぶということは、
・金銭的な負担が大きくないか?
・無事卒業できるのか?
・勉強は身に着けることはできるのか?
・生活リズムは?
・子どもの体調にあわせて学ぶことができるのか?
などが気になるところ。
子どもにしてみれば
・友達ができるのか?
・課題は多くないか?
・大学受験は大丈夫なのか?
・そもそも、自分に合う学校は
どう選べばいいのか?
と、ギャップがありますが、
今回は親目線で。
通信制でもいろいろタイプがありますので、
その説明や、
メリット・デメリット、
親として、学校に行けない
子どもとどうかかわるのが
いいのか、
などお話しました。
そして、うちの息子が高2から
通信制に編入してどうか。
(息子も参加者の前で話しました)
今回はたまたま、
起立性調節障害のお子さんを持つ
保護者の方が多かったので、
うちの息子の場合、
親としてどういう対策をして
改善していったか、
(病院選びや
なかよし薬局さんの野草茶を
飲んでいたこと、
スケボーをして
体幹を鍛えられたこと)も
あわせてお話しました。
質問がいろいろ出てきたので、
実際のところ、
サポート校では
どういう対応してるか?
なども、サポート校の施設長である
のむたい先生にも
一緒に入っていただいて
説明をしていただきました。
最初は腕組みをして、
険しい顔をされていた
参加者の方が、
「実は・・・」と
現状をお話してくださって、
最後は少し表情が
おだやかになったのが
印象的でした。
お子さんがよりよい選択をする
一助になればいいなあと
思ってお話をしました。
少し話がずれるのですが、
わたしが今回、
息子の通うサポート校で
子どもたちと関わる先生の
話が聞けて
よかったと思った話。
今回は中3生の保護者の方が
多かったので、
施設長の、のむたい先生が
お子さんが全日制の受験をしたい
という意思があるのであれば、
受験したほうがいいんですよ。
それで、行ってみたけど
やっぱり無理だった、
というのであれば
通信制を選べばいいんですよ。
うちの転入で一番多いのは7月です。
お子さんが
受験したいと言ってるのに、
きっと無理だからと
あきらめさせるのは
もったいないです。
と話をされていたのを見て、
ああ、いいところに
息子をお願いできて
よかったなと改めて思いました。
(他の学校だと、
セールス、セールスと
なっているところも
正直多いのです)
そういえば、うちの息子も
学校の担任の先生から
通信制高校のほうが
向いてるかもしれないけど、
一回全日制は
経験したほうがいい。
あの、大人数でわちゃわちゃする
高校生活は受験しないと
経験できないんですよ。
通信制はいつでも行けるからね。
全日制は高校受験の時しか
行けないですよ。
と言われたのを思い出しました。
全日制でなければ
得られない高校生活もあります。
その選択肢を
最初からあきらめてしまうのは
もったいない。
うちの息子もこの話を
聞いていたので、
全日制高校を
最終的に選んだことを
家族で支持しました。
結果的には途中で転出してしまったけど、
それはそれで一つの経験。
今回は、それを思い出しました。
今回参加された保護者の方々には、
「まだまだ、やれることがある」ということと、
「こどもの選択肢を自分たちの主観で
狭めてはいけない」
ということを持って帰っていただけた
のではないかと思います。
起立性調節障害のお子さんのために
話を聞きに来られたという方からは
今日は、病院のことと、
野草茶のことを
聞けただけでもよかったです
と話をされたので、
うれしかったです。
こういった話は、
体験したものでしか
わかりません。
わたしも、息子を通じて
いろいろ学んでいます。
その体験を、後から来る方が
少しでも楽になるように
お話しできればと思っています。
もし、どうしたらいいのかわからない。
という方は、
ご相談くださいね。
わたしの知る限りですが
お伝え出来ることはありますので、
お気軽にどうぞ。
では、また明日!
質問受け付けています!
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Profile
1973年岡山市生まれ。
県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。
後輩やアルバイトの育成にもかかわる。
このころから「お母さん」とよく呼ばれるようになる。
2001年結婚後退職し、久米郡美咲町に移住。
2004年 開業。様々な業務を経験し、仕事と同時進行で、親の介護、自身の体調不良、プチ不登校児の子育てなどを経験。
これまでに、多くの家庭の話を聞いてきたが、そこで同世代の女性の背負うものの多さや苦しさに直面し、何とか力になりたいと年々強く感じるようになった。
その中でも、自分の使命に従って起業をした女性たちの支援をしたいと思うように。
そこで、2024年から、起業をしたけれどなかなか成功できない女性起業家を多方面からサポートする業務をスタートした。
これまで3000人以上の話を聞いてきた経験から、独自の質問力で、相談者から「ついつい本音を話したくなる」と言われる。
そして、話を聞いているうちに、ついついおせっかいをあちこちで焼いてしまう51歳。
ブログは2021年5月から連続投稿をスタートし、もうすぐ1300日を達成する。
テレビやラジオ、雑誌などメディア出演多数。
現在、夫と息子(高1)とネコ1匹と岡山の中山間地域で田舎暮らしをする。
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