
先週末、ずっと気になっていた
舞台「流れる雲よ」を
息子と一緒に観てきました。
息子と同世代の人たちが
国のために命をささげる、
今なら考えられないことですが、
80年前には行われていたこと。
息子と一緒に観劇できて
よかったです。
no.1629
先週末は、合間に
こちらにも行ってきました。
「流れる雲よ」
太平洋戦争終結直前の
鹿児島の特攻部隊のなかでの
若者たちの友情や恋や葛藤を
描いたものです。
あらすじを書くと、
ネタバレになってしまうので、
どうぞ、よかったらお近くの会場で
見ることをお勧めします。
この状況であなたは本当に
特攻隊として出発するのか?
そんな判断を迫られるところで
彼らなりの決断をしました。
実際の戦争中の特攻隊は
このあと戦争が残念な結果に
なってしまうことを
しらないで飛び立っていましたが、
彼らが命をなげうった結果、
わたしたちの今の生活がある。
今回は息子と一緒に行きました。
今回のメインキャストは
10代後半の設定。
今この舞台を見ている自分と
同じ世代が
こうやって国のために
葛藤しながらも
命をささげて行ったことが
80年前にあったということは
結構インパクトがあったと思います。
息子は自分なりの意見を
話してくれて、
鹿児島・知覧に
いつか行くといいよと言うと
「そうじゃな」と答えました。
わたしもそうですが、
戦争は現実として
あったものではあるけれど、
「歴史の一部」としての
認識が強い。
10年以上前に一度
靖国神社にお参りしましたが
来月東京に行くので、
その時にお参りしてこようと
思いました。
(息子には「分かりやすいww」と
笑われましたが、
こういう感覚は大切にしたいです)
ただ、「号泣するよ」と
いろんな人から、
言われていたこの舞台ですが、
実はちょっと涙ぐんだぐらい。
影響されやすい部分もありますが、
スッと一歩下がって客観視して
見ているところも結構あります。
それは仕事でお会いする
相談者に対しても同じです。
話を聞いていて、
共感する場合もありますが、
この方はどうして
こんな風に感じるのか?
考えるのか?
など、ある意味、相手を観察しながら
話をするほうが多いです。
その人がどうしたいのか、
そのゴールに向かって、
できることを一緒に考えて行きます。
話は戻って、
そうはいっても、いい舞台でした。
日本人が当時あの戦争のなか、
どう考えていたのか、
スタンスを考える意味でも
一度は見ておいてほしい作品です。
岡山での公開は
週末に終わってしまいましたが、
全国巡回開催されていますので、
気になる方はぜひどうぞ。
では、また明日!
質問受け付けています!
LINE公式アカウント、
住所 | 岡山/岡山市東区邑久郷 津山/久米郡美咲町周佐600-19 |
---|---|
受付時間 | 火~土:9:30~17:30 |
定休日 | 日・月 |
Profile
1973年岡山市生まれ。
県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。
後輩やアルバイトの育成にもかかわる。
このころから「お母さん」とよく呼ばれるようになる。
2001年結婚後退職し、久米郡美咲町に移住。
2004年 開業。様々な業務を経験し、仕事と同時進行で、親の介護、自身の体調不良、プチ不登校児の子育てなどを経験。
これまでに、多くの家庭の話を聞いてきたが、そこで同世代の女性の背負うものの多さや苦しさに直面し、何とか力になりたいと年々強く感じるようになった。
その中でも、自分の使命に従って起業をした女性たちの支援をしたいと思うように。
そこで、2024年から、起業をしたけれどなかなか成功できない女性起業家を多方面からサポートする業務をスタートした。
これまで3000人以上の話を聞いてきた経験から、独自の質問力で、相談者から「ついつい本音を話したくなる」と言われる。
そして、話を聞いているうちに、ついついおせっかいをあちこちで焼いてしまう51歳。
ブログは2021年5月から連続投稿をスタートし、もうすぐ1300日を達成する。
テレビやラジオ、雑誌などメディア出演多数。
現在、夫と息子(高1)とネコ1匹と岡山の中山間地域で田舎暮らしをする。
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