真面目な人ほど
陥りやすい
「○○しなくてはいけない」
「○○すべき」
自分のことだけならいいけれど、
人にもことあるごとに
求めるようになっていたら
要注意です。
まず、自分の心の中を
振り返ってみませんか。
今日はそんな話。
no.855
○○に、仕事のこと、
家のこと、夫のこと、
子どものこと
友人に言われたこと、
お世話になっている人から
言われたこと
すべてを当てはめていました。
全部できるはずないのに、
やらなければいけないと
思っていました。
幼いころは、当然
何もなかったでしょうが、
少しずつ成長とともに、
・・・・受験をして、
社会人になって、
結婚して、親になって
少しずつ自分の荷物(責任)が
増えるとともに、
全部自分で背負おうと
していました。
誰に対しても
「いい子」「いい人」
「いい嫁」「頼れる人」
を演じようとしていました。
自分の気持ちを後回しにして、
「この場が収まればいい」と
思っていました。
そのために、自分の中で
帳尻合わせ。
ボヤがあがるところに
火消しに行く。
毎日そんな日をすごしていたら、
頭も体も休まるはずがない。
そうすると、
自分がだんだん
壊れていきました。
体調がずっと悪いまま
元気にならない。
心療内科には、
行ってないけれど、
もし行っていたら、
おそらく何かしらの
病名がついて
投薬が
始まっていたでしょう。
とにかく、
何かにおびえていました。
「いい子」でいないといけないと
思っていた。
「いい子」じゃないと愛されないと
思っていた。
「わたしは価値がないから
攻撃されて当たり前」
「攻撃されたら、
甘んじて受け入れないといけない」
「攻撃されたら、自分が謝らないと
その場は納められない」
書き出してみたら、
以前の私は、
随分と「こじらせている人」に
なっていました。
でも、いろんな人と
お話をしていると、
こういう、
以前の私のような人って
結構いるのですよ。
わたしの場合は、
カウンセリングを受け始めて
自分と向き合う時間を
作るようになり、
少しずつ、薄皮がめくれるように
変わっていきました。
例えばこんな感じ。
カウンセリングを受けて
自己肯定感を上げる
↓
日々のことで痛い目に合って
ひどく落ち込む
↓
カウンセリングを受ける
↓
痛い目に合って落ち込む
(これのループがしばらく続く)
↓
もう嫌だ―と思いながら、
これってやっぱりおかしいよね?
と思うようになる
↓
嫌なものは嫌
と言う勇気を出してみる
↓
ちょっと不利な状況が改善される
↓
ちょっとこれは面倒だという時は
手をださないようになる
(頼まれても断れるようになる)
↓
全員にいい顔をすることが
自分の首をしめるということに
やっと気づくようになる
↓
SNSで不快なコメントが
入った時は、
塩対応ができるようになる
(そして不快な
コメント自体が
減るようになる)
↓
わたしの時間を奪って
対価を支払わない人にも
塩対応ができるようになる
↓
家族に対しても、
「やりたくない」ことは
やりたくない、嫌だ
と
言えるようになる。
↓
自分がいっぱいいっぱいに
なったら、
「ちょっと“逃亡”してきます」
と、事前に言えるようになる。
↓
家族に、それぞれでできることを
やってもらって手放せるようになる
↓
家族(特に子供)に
過度な期待をしすぎなくなる
↓
イマココ
もちろん、ブレることもあって
自滅もありますが、
前よりは、
「生きやすくなった」
と、50目前にして思います。
人はいつからでも変われるし、
成長できると
自分を振り返っても思います。
だから、自分に対して
あきらめないでくださいね。
では、また明日!
次回 予定 |
9月13日(水) 13:30〜16:30 |
---|---|
費用 | ウェルカムセット 1,500円 (ドリンク・今日のおやつ・1枚タロットカード引き) paypay、楽天Pay、クレジットカード、現金でお支払いいただけます。 |
場所 | パブ日替わりママ 岡山市北区内山下1-8-21 エバーグリーン内山下 |
次回予定は9月20日 (水)
18:15ごろから
住所 | 岡山/岡山市東区邑久郷 津山/久米郡美咲町周佐600-19 |
---|---|
受付時間 | 火~土:9:30~17:30 |
定休日 | 日・月 |
Profile
1973年岡山市生まれ。県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。後輩やアルバイトの育成にもかかわる。
厳しい家で育ち、お金を自由に使えなかった反動で、大学時代は家庭教師などバイトに明け暮れ、入ったお金を右から左へと使いまくる。その上、社会人になって、高額エステで、数十万のローンを組み、車やパソコンを購入し、預金がスッカラカンに。
そこから、お金の使い方を考えるようになり、ファイナンシャルプランナーという職業に興味を持つ。そして、「自分の知識や経験で、周りの人を幸せにしたい」と思うように。
その後、国内生保営業を経て、2004年 ファイナンシャルプランナーとして開業。ファイナンシャルプランナーでは、19年間で1000組以上の世帯の相談にこたえる。
詳細を見る