女性の方で
「なんちゃって起業」を
する人は星の数ほどいるけど、
自分の給料もとって、
雇用も生んでという人は
ごくわずか。
それを成し遂げている
わたしのママ友を
ご紹介させてください。
no.859
息子の習い事で一緒だった
ママ友が、せっけんの会社を
作って5年経ちました。
その少し前に、
せっけん作っていると
聞いたときは、
「ああ、そういう趣味の人
いたなあ」と
思い出しながら、
一つ買わせてもらったのが
アヒルの型抜きをしてあった
クロモジせっけん。
とても香りがいいせっけんで、
かわいいので、
洗面所で大切につかったのを
覚えています。
当時地域おこし協力隊だった彼女は、
そこから、起業すると
言ったので、
へーーーー、と思っていたら、
法人化して、
銀行から融資を受けて、
工房を新たに建てて、
化粧品の免許を取得して、
石鹸のプレスリリースを作って
記者会見まですると!
そこから、始まり、
新聞で紹介されたかと思ったら、
そのうち
誰でも知っている女性誌で
バンバン紹介されるようになり、
わたしが想像していた
「主婦のなんちゃって起業」の
枠はあっという間に飛び越えて、
スタッフを雇って
子育てをしながら
事業の枠をどんどん広げています。
最初はせっけんから始まった事業が、
地元産の無農薬のヨモギ茶や
希少な日本ミツバチのハチミツなど
範囲を広げています。
石鹸にしても、
材料にこだわり、
素材を求めていくのが素晴らしい。
せっけんの原料である油は
環境破壊に考慮し、パーム油を使わず
植物性あるいは野生の素材を採用。
奥出雲のバラのエキスを
作っている会社と
提携し、
蒜山のラベンダーや
地元勝山の御前酒で
知られる辻本店の
酒粕を使用。
妥協をしない商品づくりは
おおざっぱな私が聞くと
「ほんと、そこまで
よくできるねー!!」と
驚くことばかり。
でもそれが、固定のファンをつかんで、
多数のリピーターがついて
スタッフにちゃんとお給料を払えて
自分も収入を得られている。
そして、次の事業にも
チャレンジできる。
規模はまだまだ大きくはないですが、
わたしがやろうとして失敗したことを
ちゃんと実現させているのが
素晴らしいです。
それが、都会の話ではなくて、
岡山の山間にある、真庭市勝山で
実現しているのだから驚きです。
経営者のスタートとしては、
わたしのほうがずっと早いですが、
彼女の経営者としての
凛とした姿勢は
見習うところが多いです。
周りの人が素晴らしい活動を
されていて、
その商品が本当にいいものであれば、
応援したい。
わたしはその姿勢を大切にしています。
彼女はもともと養護の先生。
皮膚の弱い子供が使っても
大丈夫なせっけんづくりから
この事業が始まっています。
勝山という、
決して人口が多くない地域で、
事業をして、雇用も生んでいる。
決して生易しいことではないけれど、
それでも投げ出すことなく
つづける姿勢を見て、
わたしもがんばらねばと
思うばかりです。
このせっけん、
これまで、自社の
ウェブショップだけでの
販売だったのが、
Amazonでも取り扱いを
始めたということで、
買いやすくなりました。
まだprimeサービスは
使えないようですが、
送料無料で対応して
くれるとのこと。
せっけんだけでなく、
わたしの大好きなヨモギ茶も
一個から発送してもらえるのは
助かります。
これから、寒くなったら
欠かせない一品です。
ぜひご興味ありましたら
こちらのHPを見ていただくか、
Instagramも。
せっけんづくりや物販商品についての
ストーリーが
静かに熱く語られています。
この投稿をInstagramで見る
そして、
各商品の写真をクリックしていただいたら、
Amazonの商品のページに
飛ぶようになっています。
ぜひどうぞ。
では、また明日!
次回 予定 |
10月11日(水) 13:30〜16:30 |
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費用 | ウェルカムセット 1,500円 (ドリンク・今日のおやつ・1枚タロットカード引き) paypay、楽天Pay、クレジットカード、現金でお支払いいただけます。 |
場所 | パブ日替わりママ 岡山市北区内山下1-8-21 エバーグリーン内山下 |
次回予定は9月20日 (水)
18:15ごろから
住所 | 岡山/岡山市東区邑久郷 津山/久米郡美咲町周佐600-19 |
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受付時間 | 火~土:9:30~17:30 |
定休日 | 日・月 |
Profile
1973年岡山市生まれ。県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。後輩やアルバイトの育成にもかかわる。
厳しい家で育ち、お金を自由に使えなかった反動で、大学時代は家庭教師などバイトに明け暮れ、入ったお金を右から左へと使いまくる。その上、社会人になって、高額エステで、数十万のローンを組み、車やパソコンを購入し、預金がスッカラカンに。
そこから、お金の使い方を考えるようになり、ファイナンシャルプランナーという職業に興味を持つ。そして、「自分の知識や経験で、周りの人を幸せにしたい」と思うように。
その後、国内生保営業を経て、2004年 ファイナンシャルプランナーとして開業。ファイナンシャルプランナーでは、19年間で1000組以上の世帯の相談にこたえる。
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