
「わたし〇〇なんで」と
カミングアウトしておいて
くれたほうが
楽な場合もありますが、
自分の権利を主張するばかりで
まわりが自分の要望にあわせてくれないと
怒り出す人もいるので、
そういう時は困りますよね。
では、そういう人との関わり方は
どうしたらいい?ということで
考えてみました。
no.1619
最近お話した方で、
わたしは〇〇が苦手です
わたしは成育歴に問題があります。
わたしは発達障害があります。
わたしは〇〇があります。
というのを先に言ってしまう方々と
立て続けにお話したのですが、
これを先に言ってしまうと
相手はやっぱり「うっ」と
なってしまうなあと思いました。
言わなくてストレスを
溜めすぎるよりは
いいのですが、
「〇〇って言ったんだから
配慮してもらって当然」という
権利を振りかざされると
こちらも、配慮しないと
責められている気分になります。
で、わたしは案の定、
そのなかの一人を
怒らせてしまったのですが・・・
でも、その方は
おそらくどこでも
相手に対して、
自分が求める対応を
してもらわないと
怒ってしまうんだろうなと、
後で思いました。
そういう意味では、
人間関係を作っていく前に、
「大事にしてもらえなかった」と
主張することで
関係を自分から破壊していってる。
もったいないなと思います。
あなたの会社の従業員の中でも
こんな人はいるかもしれません。
「わたしは悪くない!」
そういう人は、自分の周りから
人が遠ざかっていることに
気付かない場合もあるし、
うすうす自分が浮いてる存在だと
気付いてる場合もあります。
でも、自分は悪くないのだから
歩み寄る必要はないとも
思っている場合も。
でもそういう人が
1人でもいると、
まわりはやりづらいんですよね。
ちょっと違うケースですが、
わたしがいた会社でも、
そういう人(仮にAさん)が
他支社にいて
いろいろお世話になっていたのですが、
怖いし、口では絶対負けるし、
仕事以外の話を
したがらない。
ところが、あるとき
うちの支社のわたしの同僚が
その人と共通点を見つけて
ふとしたことで話をするようになり、
他の人もだんだん打ち解けてきて。
なんと、その後、
出張に来たAさんが、
その仲良くしてるメンバーと
一緒に飲みに行って
大盛り上がりしたのです。
(あだ名で呼ばれてたし)
わたしも実はその場にいたのですが、
いつも怖いと思ってたAさんが
ふざけて大騒ぎしているのを見て、
びっくりしました。
ついでにいうと、わたしも
それに乗って、以前よりは
打ち解けて話が
できるようになりました。
相変わらず所属の支社では
ムスッとその後もしていたようですが、
うちの支社に来ると大騒ぎ。
まわりがきっかけを作ってあげると
意外に、「実は・・・」ということも
あるかもしれません。
ということで「わたしは悪くない」と
思ってる人でも、
「あの時はすみません」と
言う場合もあります。
あやまれるきっかけを周りが
作ってあげることも
大切ですね。
ただ、いつまでたっても
壁を作ってる人は
なかなか難しいかもしれません。
そういう時には
わたしのようなカウンセラーに
「あの人とちょっと話ししてくれない?」と
ご依頼ください。
他の人にはなかなか言えないことも
少しずつ話をしてくれるかもしれません。
ぜひご相談くださいね。
では、また明日!
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Profile
1973年岡山市生まれ。
県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。
後輩やアルバイトの育成にもかかわる。
このころから「お母さん」とよく呼ばれるようになる。
2001年結婚後退職し、久米郡美咲町に移住。
2004年 開業。様々な業務を経験し、仕事と同時進行で、親の介護、自身の体調不良、プチ不登校児の子育てなどを経験。
これまでに、多くの家庭の話を聞いてきたが、そこで同世代の女性の背負うものの多さや苦しさに直面し、何とか力になりたいと年々強く感じるようになった。
その中でも、自分の使命に従って起業をした女性たちの支援をしたいと思うように。
そこで、2024年から、起業をしたけれどなかなか成功できない女性起業家を多方面からサポートする業務をスタートした。
これまで3000人以上の話を聞いてきた経験から、独自の質問力で、相談者から「ついつい本音を話したくなる」と言われる。
そして、話を聞いているうちに、ついついおせっかいをあちこちで焼いてしまう51歳。
ブログは2021年5月から連続投稿をスタートし、もうすぐ1300日を達成する。
テレビやラジオ、雑誌などメディア出演多数。
現在、夫と息子(高1)とネコ1匹と岡山の中山間地域で田舎暮らしをする。
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