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神戸淡路大震災から30年 災害支援を複数回経験して、今思うこと

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今日は神戸淡路大震災から30年。

 

わたしは幸い被災していませんが、

災害支援活動を

何度か経験して今思うことを

書いてみました。

 

 

このブログは、

発想は素晴らしいけど

なかなかチャレンジしない

女性経営者をゼロにする。

 

ひよっこ女性起業家の船出を支援する

おせっかいパートナー

榎本尚子が、

日々に役立つメッセージを

毎日お送りしています。

榎本尚子のプロフィール・理念・実績はこちら

no.1351

 

 

あの日から30年経ちました。

1995年1月17日の

神戸淡路大震災から30年経ちました。

 

 

わたしは岡山にいたので

当時は全然被害を受けなくて、

妹の関西での大学受験に付き添った

ぐらいでした。

 

 

ただ、うちのオットは

当時神戸の被害が大きかった

垂水区の叔父の家の離れに住んでいて

住居は全壊でした。

 

 

幸いなことに、本人は

旅行に行ってて、不在。

 

 

当時は家族が連絡取れなくて

義父がオットの同級生の家に

電話をして何とかつながったという。

 

 

今考えれば、

家族は息ができないぐらい

心配したと思いますが

本人は平気なもので。

 

 

他にも、

2メートル下の崖に

車ごとおちたり、

 

 

会社の焼却炉の火が服に移って

あわや大惨事になりそうなのが

ちょっと手と顔と髪が

こげたぐらいで

今も生きてます。

 

 

まったく強運の持ち主は

こう言う人のことを

いうのかなと

オットを見て思います。

 

 

わたしの災害支援の経験からの学び

話は災害に戻って。

 

 

神戸の震災後から、

東日本大震災に続き、

その後、災害が少ないと言われる

岡山でも2018年に

豪雨災害がありました。

 

 

わたしは、東日本大震災と

西日本豪雨災害以外にも

寄付だけも含めたら、

何度か支援活動を

お手伝いしました。

 

 

東日本の時は、

物資集めに走り回り、

 

 

災害支援をしない人は

人間じゃない!ぐらいに

思ってしまって、

自分も被災をした経験があるのに、

支援に無関心だった、

オットを無駄に責めてしまったのは

今思えば恥ずかしくなります。

 

 

西日本豪雨の時は、

物資集めから、

被災者の子どもたちの支援活動や、

被災地でのイベントを通して

被災者の方々のこころのケアなど

行いました。

 

 

でも、周りの人と一緒に

活動にのめりこむあまり、

自分の仕事が疎かになってしまい、

あとで資金繰りに頭を悩ます

結果を招いてしまいました。

 

 

幸いにわたしは被災をしていませんが、

支援活動は何かしら行ってきました。

 

 

それで今思うのは、

「線の引きどころを決めておくこと」

 

 

求められてると思うあまり、

自分の限度を顧みないで

突っ走ってしまうと、

早いうちに体調を崩したり、

メンタルが不安定になります。

 

 

家族のことがほったらかしに

なっていて、家の中が

ガタガタすることもあるでしょう。

 

 

そして、わたしのように、

仕事がないがしろになることも。

 

 

誰かが書いていましたが、

災害支援って

麻薬のようなところがあって

「自分が役に立ててる」ことが

分かりやすく感じやすいのです。

 

 

それを感じてしまうと、

なかなか後に戻りづらい。

 

 

仕事や家も、

ちゃんと回っているし、

自分が災害支援に行ってても

大丈夫だと確信が持てるなら

活動に没頭することも

アリかもですが、

 

 

そうじゃない場合は

「線の引きどころ」を

しっかり決めておきましょう。

 

 

 

特にまだ仕事が
軌道に乗っていない方は、

「自分は今何をするべきか?」を
見誤らないように
しましょう。

わたしも、できることを

できるだけ、

困っている人への支援活動を

続けます。

 

 

こちらもその一つ。

 

新春キャンペーンやってます。詳細は画像をクリック。

 

 

では、また明日。

 

 

質問受け付けています!

 

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お問い合わせ

住所 岡山/岡山市東区邑久郷
津山/久米郡美咲町周佐600-19
受付時間 火~土:9:30~17:30
定休日 日・月

           

おせっかいパートナー

                               
名前榎本 尚子
住まい岡山県

Profile

1973年岡山市生まれ。
県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。

後輩やアルバイトの育成にもかかわる。
このころから「お母さん」とよく呼ばれるようになる。

2001年結婚後退職し、久米郡美咲町に移住。

2004年 開業。様々な業務を経験し、仕事と同時進行で、親の介護、自身の体調不良、プチ不登校児の子育てなどを経験。

これまでに、多くの家庭の話を聞いてきたが、そこで同世代の女性の背負うものの多さや苦しさに直面し、何とか力になりたいと年々強く感じるようになった。

その中でも、自分の使命に従って起業をした女性たちの支援をしたいと思うように。

そこで、2024年から、起業をしたけれどなかなか成功できない女性起業家を多方面からサポートする業務をスタートした。

これまで3000人以上の話を聞いてきた経験から、独自の質問力で、相談者から「ついつい本音を話したくなる」と言われる。

そして、話を聞いているうちに、ついついおせっかいをあちこちで焼いてしまう51歳。

ブログは2021年5月から連続投稿をスタートし、もうすぐ1300日を達成する。

テレビやラジオ、雑誌などメディア出演多数。

現在、夫と息子(高1)とネコ1匹と岡山の中山間地域で田舎暮らしをする。

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