葉っぱビジネスで知られた
徳島県上勝町が
新プロジェクトXで紹介
このビジネスが始まった
40年前は
みかんが冷害の被害に
あった直後でした。
何も変わらないと
あきらめていたら
何も変わらない。
変えたいと思う
信念があってこそだと
改めて思いました。
no.1972
徳島県の上勝町といえば
知っている人は知っている
葉っぱのビジネスで
女性やお年寄りを
中心 に
収入を得ている人が
多い町です。
先日のNHK「新プロジェクト X」で
街を紹介されていましたが、
人口が2000人に満たず、
美咲町で言えば
大幅の棚田がある
限界集落に近いような
小さな町で
そんなビジネスが
展開されているというのは
びっくりしました。
私が最初に葉っぱビジネスを
知ったのは2007年頃で
ちょうど某勉強会で
自治体の財政破綻などを
調べていた頃です。
北海道の夕張市が
財政破綻したというニュースが
出ていた時期で

私の住む岡山県美咲町も
このままこの地域は
大丈夫なんだろうか?
と思いながら
いろんな問題を抱えている
自治体の資料を
を読んでいた頃に
知りました。
農協職員の
横石さんが
地元の人に声をかけて回っ て
始まったのが1986年頃。
そこから40年近く経った今
最初に始めた人たちが
今どうなってるか?
ということの
紹介でした。
当時といえば
私は中学校に
上がったぐらいの時期ですが
男尊女卑も甚だしい
田舎の地域で
冷害で主要な農産物だった
みかんの木がやられてしまい
次をどうするかという
ことになっていたそうです。
葉っぱを日本料理の
つまもの(料理に添えるもの)として
販売することを
横石さんが
言い出した時は、
しょうもないことを
農協職員が
言い始めた
ぐらいの扱いだったようで、
市場に持ち込んでも
1パック10円にもならない価格
だったそうです。
そこから名が知られた
日本料理の職人の方から
どうやったら
お店側が使いたいと思える
素材になるか
などのアドバイスをもらって
葉っぱを集めるだけでなく
料理に添える飾りなども
合わせて作るようになったそうです。
最初は注文が入ると
FAX で各家に
リストが送られてきて
電話で自分たちが何を集めるか
それを職員が
聞き取りをして
納品をするという
システムだったようですが
ミスが多く
クレームにつながっていました。
途中で思い切って
補助金を使って
各家に1台ずつ
パソコンを導入し
横石さんが、80前のおばあちゃんの家に
行って使い方を教える
などして回ったそうです。
人間やる気になれば
何でもできるもので
パソコンも次第にちゃんと使えるように
なったようです。
そこで次第、何が変わったかと言うと
女性やお年寄りが
生き生きしてきたこと。
義理の両親や夫に気を使って
服すらも十分に買えなかった人たちが
稼いだお金で、服を買ったり
化粧品を買ったりするように
なったそうです。
今回出演された、
最初に葉っぱビジネスに
乗ると言った女性は
これのおかげで
子供を大学に出すことができた。
キッチンを直すことができた。
やってよかったと思う。
という話をされていました。
他の家では
最初は奥さんが1人で
やっていて
相手にもされなかったのが、
次第に収益を得るようになり
夫が手伝うようになり、
洗い物をするように
なったとのこと。
環境の変化は少しずつ
関わる人や
その周りを
いい方向に変えていくのだと
思いました。
上勝町の葉っぱビジネスは
1月、2月で大きく変化が
あったわけではないけれど
試行錯誤をしながら
強い信念を持って頑張った
横石さんが
いたからこそ
今の形があるわけです。
あなたの職場で
従業員がやる気がなくて
とりあえず今が維持できれば
いいや、という雰囲気が
あるけれど
どうにか変えたい
という思いがあるのなら
少しずつでも動いてみてください。
変えようとすると
必ず反発は出てきますが
協力したいという人も
必ずいます。
コンサルの方の力を
借りるのも
1つではありますが
強いアドバイスに流されて
従業員が誰もついてこない
というのであれば
本末転倒。
自分と従業員が
どこに向かって行くのか
しっかり気持ちを強く持って
いただきたいと思います。
では、また明日!
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榎本尚子
・産業カウンセラー
(今年3月末より厚生労働省認定)
・EAPコンサルタント
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Profile
1973年岡山市生まれ。県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。
後輩やアルバイトの育成にもかかわる。このころから「お母さん」とよく呼ばれるようになる。
2001年結婚後退職し、久米郡美咲町に移住。
2004年 開業。様々な事業を経験し
仕事と同時進行で、親の介護、自身の体調不良、プチ不登校児の子育てなどを経験。
これまで3000人以上の話を聞いてきた経験から、独自の質問力で、相談者から「ついつい本音を話したくなる」「すっきりした」と言われる。
そして、話を聞いているうちに、ついついおせっかいをあちこちで焼いてしまう52歳。
ブログは2021年5月から連続投稿をスタートし、1700日を達成。
テレビやラジオ、雑誌などメディア出演多数。
現在、夫と息子(高校生)とネコ1匹と岡山の中山間地域で田舎暮らしをする。
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