女性の不調はひとそれぞれですが、
以前のわたしのように
日々の体調が低空飛行が長年続くと、
気持ちも滅入ります。
そのなかで40代後半の
わたしが選んだのは、
「生理を止める」ことでした。
このブログは、
子育て、家事、介護、夫婦関係、
そして、仕事、その他・・・
何かと忙しいアラフィフの「お母さん」が、
日々いろんな問題にぶつかるけれど、
自分らしさを取り戻し、
笑顔ですごせるよう、
榎本尚子が、
人生を整えるメッセージを
毎日お送りしています。
no.1161
女性の体は、
男性に比べると大変なことが多い。
女性でも「わたし元気よ!」という人もいますが、
40を過ぎてくると、
何かしらの不調を抱えていることが
わたしの周りでも耳にします。
わたしの場合は、
ここでも何度か書いていますが、
長い長い不調の道を歩んできました。
それがここ4年ぐらいで少しずつ改善し、
この1年でまたぐっと良くなりました。
それの一番の理由は
「毎月の生理を止めたこと」です。
わたしはおそらく生理が始まった
10代の頃から、
生理痛を抱えていて、
20代は頭痛がひどく、
痛み止めが手放せない生活。
20代後半で結婚をして、
生活が変わってから
思えばずっと不調と
戦ってきました。
根底にあったのは、
鉄欠乏性貧血。
フェリチンが基本が一桁で
サプリメントを足したら
20台あたりまではいきますが、
やめたらまた下がる。
それにかさねて、
40歳のころから、
おそらく更年期の前段階の
月経過多が始まり、
ナプキンの標準サイズが
どんどん大きくなり、
ストレスがかさなって
貧血がどんどん進みました。
月に2回来る大きな山が
つらすぎて、
春先や梅雨の時期は、
月の半分は寝ていました。
子宮内膜ポリープを5年前に取ったけれど、
それでは全然改善せず。
もう生理が終わるまで
ずっとこの不調とつきあっていかないと
いけないのかな。
と思っていました。
そんなところで、
長くお世話になっていた小池先生から
もうね、いい加減生理止めなさいよ。
いろんな体にいいもの
たくさんいれたとしても、
毎月外に出ちゃってるのよ。
と言われたのが2年前。
その直後にミレーナという、
子宮内にいれる器具を装着したのですが、
短期間で脱落。
ということで、
生理を止める薬に切り替えました。
移行期間を経て、
(副作用の頭痛とたたかいつつ)
ジェノゲストを去年の7月後半から
飲み始めました。
慣れるまでは少し出血がありましたが、
今はすっかり落ち着いて。
なにより、不調がすごい減りました。
毎日の自分のパフォーマンスが
明らかに上がっている。
そして、メンタルの安定がハンパない。
無駄に発生していた
不安感や絶望感がかなり減りました。
もっと早くに気づいていればと
機会損失の大きさに反省です。
だからこそ、体の不調で悩んでいる方、
もう子供を産む気がないのであれば、
生理を止めるのは一つの選択です。
(もちろん、
筋腫などがある場合は、
また別の対応が必要ですが)
あなたの人生は、
あなたが決める。
大切にしていきましょう。
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Profile
1973年岡山市生まれ。
県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。
後輩やアルバイトの育成にもかかわる。
このころから「お母さん」とよく呼ばれるようになる。
2001年結婚後退職し、久米郡美咲町に移住。
2004年 開業。様々な業務を経験し、仕事と同時進行で、親の介護、自身の体調不良、プチ不登校児の子育てなどを経験。
これまでに、多くの家庭の話を聞いてきたが、そこで同世代の女性の背負うものの多さや苦しさに直面し、何とか力になりたいと年々強く感じるようになった。
その中でも、自分の使命に従って起業をした女性たちの支援をしたいと思うように。
そこで、2024年から、起業をしたけれどなかなか成功できない女性起業家を多方面からサポートする業務をスタートした。
これまで3000人以上の話を聞いてきた経験から、独自の質問力で、相談者から「ついつい本音を話したくなる」と言われる。
そして、話を聞いているうちに、ついついおせっかいをあちこちで焼いてしまう51歳。
ブログは2021年5月から連続投稿をスタートし、もうすぐ1300日を達成する。
テレビやラジオ、雑誌などメディア出演多数。
現在、夫と息子(高1)とネコ1匹と岡山の中山間地域で田舎暮らしをする。
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