NHKドラマ「コトコト」に農家の娘としての思いを重ねる

NHKドラマ「コトコト」が

思っていた以上に、

わたし自身の経験に重なって

興味深く見ています。

 

このご時世の「食べるもの」の

生産者の大変さが

垣間見えるドラマです。

 

no.1686

 

「食べるもの」との関わり

先日からNHKドラマ「コトコト」を

見ています。

 

ドラマの詳細は画像をクリック

 

 

たまたま、ドラマの紹介番組を

見たことがきっかけですが

 

 

グルメドラマというイメージが

最初はありましたが、

農業・水産・畜産などの

生産者の実際について

ドラマで語られています。

 

 

わたしは、専業農家の娘で

育ってきたので、

出てくる話が

リアルすぎましたｗｗｗ

 

 

特に今の「茨城編」は

行方（なめかた）かんしょや、

れんこんなど

地元の生産者とのかかわりで

食材を使わせてもらうかどうか

というやりとりがされています。

 

 

ハウスれんこんは、

路地物の4倍の価格、

それはハウスの建築費用や

日々の細かい温度管理など

コストがかかっている・・・

 

 

登場人物が運転する、

農業用倉庫にあるトラクターなどの

農機具も

ちょっとすれば

高級外車よりも高い値段

するんだよなあとか、

なかなか大変なところで

お仕事されている様子が

伝わります。

 

 

うちの実家は米を作っていますが、

ここ最近の米不足もあってか

売価が上がってます。

 

 

でも、それを納品するまでに、

かかる肥料代や薬品代、

農機具だってタダではないし、

 

 

手伝ってもらっている方の

人件費などを差し引いたら

ほんといくら残るのか・・・

 

 

お米が高くて買えないという

話もあちこちで聞きますが、

作ってる方も

なかなか大変なのよ・・・

 

 

お米にしても、

農家にしてみれば

今までが

安すぎたので、

自分たちの年齢的なこともあるし

いつまで続けられるのか？

 

 

というのが

高齢者の農家の方々の

共通の悩みだと思います。

 

 

親や祖母が長い間

自然を相手に仕事をしてきて、

大変な思いをしてきたのを

見たので、

 

 

わたし自身は農業を仕事にすることを

選択しませんでしたが、

 

 

おそらくわたしたちの代で

引き継いでいくものもあるので、

昨日も書いた通り、

今少しずつ対応をしていっています。

 

 

 

 

そんなことを思いながら

ドラマを見ています。

 

 

今回の茨城編の

メインは、

ある生産者の家族の

それぞれの葛藤を

中心に描かれていますが、

 

 

わたしもケンカしながらも

父親とはもうすこし

いろいろ話をしておいたほうが

いいなと思いました。

 

 

NHK ONEで、茨城編は

最初から見られますので、

気になる方はぜひ。

 

コトコト～おいしい心と出会う旅～

 

 

では、また明日！

 

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