入社して部署を転々とした社員が
9年目に解雇されて
それを不当に思って
訴訟になった話を聞いて
会社側は、
よく9年雇い続けられたなと
思ったのと
その社員はもしかして…と
思いました。
no.1978
昨日の日経新聞より。
「そもそも一般的に請求とは…」 9年指導、改善見られず
大手企業で、
国立大大学院で
経営工学を学んだ社員を
将来を期待して
育成をしようとしたものの
なかなかうまくいかず
部署をいくつか移動させたが
状況が悪化するばかりで
9年経過した時点で
解雇に至ったとのこと。
詳細は記事を
読んでいただきたいのですが、
この裁判最高裁まで行って
雇用側が勝訴したとのこと。
問題がある社員を9年
雇用し続けたことは
大手企業だから
できた話だと思いました。
それでも
この社員の様子を見ると
こだわりの強さや
切り替えが苦手なこと
納得しないと動けないなど
発達障害のことは
気がつかないまま
対応していたのかなと
感じました。
そして、
SNS でこの記事を
シェアをしたところ
障害者関係の
お仕事をされている方が
発達だけでなく
精神疾患の面でも
気づいていたら、
訴訟まで発展することなく
対応できることが
あったのではという
コメントをくださいました。
とても腑に落ちる
コメントでした。
発達障害は
子供の教育という部分だけではなく
大人でも問題を抱えていることで
人との関わりづらさや
仕事の面でも
トラブルを産みやすいことが
知られつつあります。
発達障害は幼少期に
ケアをしていれば
成長してからの
トラブルや生きづらさを
できるだけ減らした状態で
行けるのですが
今の働く世代には
まだまだケアが
行き届いてないのが
現状です。
発達障害があるがために
家族でも虐げられて
育った人たちは
少なくなく、
そのために2次障害として
精神疾患を患っている人も
少なくないです。
そして、今の30代以上の人の
親世代は
そういったことがあることを
隠そうとしていたことも
当事者の問題を
深刻化させている原因にも
なっていると思われます。
当事者は自分で
違和感を気づいて
発達検査を受けることで
その後の自分の取説を知って
対応していくことは
望ましいですが
まだまだそういった人は
ごく一部になると思います。
私がブログでよく紹介している
PCM は
発達障害がある・ないに関わらず
個々のパーソナリティを
分析をして
それまで、
周りとの関わりにくさがあったのが、
夫婦関係、職場での人間関係など
改善している例を
私の周りでもよく聞きます。
PCM は、ツールの1つであり
他にもエニアグラムなど
メジャーなテストを受けて
それぞれの性質を知った上で
関わることを考えていくのも
職場での人間関係を
スムーズにする
対策であると考えます。
多様化の時代、
「普通」ではないと
区別してしまうのではなく、
それぞれが自分の苦手をカバーしつつ
得意分野を活かせる企業づくりが
これから求められていきます。
これを読む
管理職や経営者のあなたも
そういった発達障害や精神疾患など
知識を深めて、
いただければと思います。
ではまた明日。
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榎本尚子
・産業カウンセラー
(今年3月末より厚生労働省認定)
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Profile
1973年岡山市生まれ。県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。
後輩やアルバイトの育成にもかかわる。このころから「お母さん」とよく呼ばれるようになる。
2001年結婚後退職し、久米郡美咲町に移住。
2004年 開業。様々な事業を経験し
仕事と同時進行で、親の介護、自身の体調不良、プチ不登校児の子育てなどを経験。
これまで3000人以上の話を聞いてきた経験から、独自の質問力で、相談者から「ついつい本音を話したくなる」「すっきりした」と言われる。
そして、話を聞いているうちに、ついついおせっかいをあちこちで焼いてしまう52歳。
ブログは2021年5月から連続投稿をスタートし、1700日を達成。
テレビやラジオ、雑誌などメディア出演多数。
現在、夫と息子(高校生)とネコ1匹と岡山の中山間地域で田舎暮らしをする。
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