自己開示はどこまでOK?
あなたのその自己開示は
ただの「不幸自慢」に
なってない?
聞いてくれてるまわりの友人の
エネルギーや時間を奪ってないか
考えてみましょう。
このブログは、
子育て、家事、介護、夫婦関係、
そして、仕事、その他・・・
何かと忙しいアラフィフの「お母さん」が、
日々いろんな問題にぶつかるけれど、
自分らしさを取り戻し、
笑顔ですごせるよう、
榎本尚子が、
人生を整えるメッセージを
毎日お送りしています。
no.1055
ブログを書いていく上で
どうしても避けて通れないのが
自己開示。
賛否両論あると思いますが、
わたしは、仕事でも
割と自己開示を
してきたタイプです。
「わたしができたのだから
あなたもできる」
ということは強要はしないように
していますが、
「わたしもね・・・」
「わたしのまわりでもね・・・」と
話をすることで、
「こんなに悩んでるのは
自分だけじゃないんだ」と
ホッとしてくれることは
多々あります。
(話をするときに
他の人のことが関係する場合は、
個人が特定できないように
配慮をしています)
その時に、気を付けるのは、
不幸自慢にならないこと。
不幸自慢って
ベクトルが自分に向いてるんですよね。
自分はこれだけ〇〇で
大変だった。
って、
つらくて、
気持ちを誰かにただ
吐きだすときは
もう誰かにどう見られてるか
あまり頭にないとは思うのですが、
もう、不幸自慢するのが
クセになっている人は、
「大変だったねー」
「よくがんばったねー」って
言われるのが
快感になっている。
不幸自慢する人は
その話を何度も聞かされる相手の人が
ながいなーー
これいつまで
聞かないといけないのかな
と、思っていることが
見えてないのです。
相手はカウンセラーでは
ないですしね。
わたしは、まあまあな
山あり谷ありの人生を
気が付けば歩んできました。
ここでも何度か書きましたが、
途中までは
自分の苦しさを
どうにか理解してもらいたくて、
聞いてくれる人を捕まえては
延々聞いてもらっていました。
(聞いてくださって
ありがとうございました)
でも、途中で
プロじゃない限り
同じ痛みを経験した人でないと、
これは分かち合えないだろうなと
気付きました。
たとえば、
事務職で定時に帰って、
家でゆっくりしている人には、
毎日家に帰るのは
日が変わる直前。
睡眠不足のまま
また会社に向かって・・・の
生活を繰り返している人の
気持ちは
やっぱり分かりづらいんですよね。
いつも集まると
仕事のグチを
聞かされるからうんざり
と、カゲで言われているのが
関の山。
かといって、職場の同僚と
集まっても
愚痴大会で、建設的な話には
ならないことも多くて、
余計にストレスがたまったり
しませんか。
そういう時は、
カウンセラーをご利用ください。
あたまの整理ができて、
スッキリしますよ。
先のことで迷う時も
壁打ちもお付き合いします。
お気軽にご相談くださいね。
では、また明日
質問受け付けています!
LINE公式アカウント、
匿名の場合は、
質問サイトマシュマロからどうぞ。
住所 | 岡山/岡山市東区邑久郷 津山/久米郡美咲町周佐600-19 |
---|---|
受付時間 | 火~土:9:30~17:30 |
定休日 | 日・月 |
Profile
1973年岡山市生まれ。
県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。
後輩やアルバイトの育成にもかかわる。
このころから「お母さん」とよく呼ばれるようになる。
2001年結婚後退職し、久米郡美咲町に移住。
2004年 開業。様々な業務を経験し、仕事と同時進行で、親の介護、自身の体調不良、プチ不登校児の子育てなどを経験。
これまでに、多くの家庭の話を聞いてきたが、そこで同世代の女性の背負うものの多さや苦しさに直面し、何とか力になりたいと年々強く感じるようになった。
その中でも、自分の使命に従って起業をした女性たちの支援をしたいと思うように。
そこで、2024年から、起業をしたけれどなかなか成功できない女性起業家を多方面からサポートする業務をスタートした。
これまで3000人以上の話を聞いてきた経験から、独自の質問力で、相談者から「ついつい本音を話したくなる」と言われる。
そして、話を聞いているうちに、ついついおせっかいをあちこちで焼いてしまう51歳。
ブログは2021年5月から連続投稿をスタートし、もうすぐ1300日を達成する。
テレビやラジオ、雑誌などメディア出演多数。
現在、夫と息子(高1)とネコ1匹と岡山の中山間地域で田舎暮らしをする。
詳細を見る