お世話になった方が亡くなって6年。毎年この時期に思い出すこと。

お世話になった方の

命日を迎えて、

 

今年も６年前の

苦い思い出を

思い出します。

 

今日はそんな話。

 

no.922

 

昨日１１月１４日は

年上の友人Cさんの命日。

 

 

６年前の昨日、

２週間前に倒れて

そのまま意識がなくなり、

静かに亡くなられました。

５７歳という、

今だと「若すぎる」という

年齢です。

 

 

Cさんらしい

潔い去り方だったなと

思います。

 

 

更年期で体調がスッキリしない話を

数年前から聞いていたけれど、

最後はそっちじゃなかった。

 

 

それでも、

春には３回目のチャレンジで、

１００キロ歩行を完歩されて

さすがCさん、

パワフルだなあと

まわりをうならせたぐらいの

体力の持ち主。

 

 

明るくて、

あっけらかんとしていて、

３店舗の美容院を

経営されている社長で、

スタッフを

たくさん抱えていました。

 

 

お葬式には彼女の人徳を表すように

葬儀場にあふれんばかりの人が集まり、

廊下に並べられたイスも足りず、

立っている人も多数。

様々な業種の方が

いらっしゃいました。

 

 

わたしは、お仕事を

いただいていたので、

時々やりとりをさせて

いただいていたのですが、

 

 

亡くなる数か月前に

ひどく怒られることが

ありました。

 

 

当時は「理解してもらえない」

ことばかりが先に来て、

きちんと反省できてなかったように

思いますが、

 

 

今思えば、

わたしの甘えからくる

怠慢をきちんと

指摘してくださっていたのに、

心からお詫びが

できてなかったなと

反省するばかりです。

 

 

そうやって、周りの人に

親しみやすく、でも

ダメな時は何がダメなのか

はっきり伝える。

 

 

そういう人柄だったから

お葬式にあんなにも

人が集まるんだろうなと

今ならわかります。

 

誇れる仕事をしよう

 

６年前Cさんに怒られた時期は、

仕事で迷走に迷走を

続けていた時期。

 

 

頂いていた仕事も

中途半端な対応をしていたし、

 

 

新しく始めた事業も

うまくいかなくて、

１年経たずに手を引いて、

 

 

また新しい事業を始めていた時期。

（その後その事業も

翌年の春にはクローズ）

 

 

うまくいかないことを

周りのせいにして

ばかりでした。

 

 

その後、本当に行き詰まり

リセットをするのは

もう少し後のこと。

 

 

長く経営をしてきた人からみたら、

「こいつ、何をやってんだ」と

思っていたでしょう。

 

 

１１月１４日が来ると

あの苦い思い出を

いっしょに思い出します。

 

 

でも、あれから６年経って

少しはマシになってきたのではと

振り返って思います。

 

 

そして、これから、

来年、再来年と

この時期が来た時に

「Cさんに誇れるよう

がんばろう」と思いながら、

仕事を続けて

行こうと思います。

 

 

では、また明日！