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Apple本社で椅子が採用される!マルニ木工の山中社長の起死回生のお話

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ブログ講座のイベントで

あのApple本社社屋で椅子が採用された

マルニ木工の社長の

お話を聞くことができました。

 

年商300億円弱から25億円までの

転落からの再生。

学びが多い時間でした。

 

このブログは、

発想は素晴らしいけど

なかなかチャレンジしない

女性経営者をゼロにする。

 

ひよっこ女性起業家の船出を支援する

おせっかいパートナー

榎本尚子が、

日々に役立つメッセージを

毎日お送りしています。

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no.1482

マルニ木工の社長さんのお話を聞きました。


先日、所属しているブログの勉強会で、

広島のマルニ木工の

山中洋社長のお話を

オンラインで聞きました。

 

 

会員用イベントページより引用

 

こちらの本の出版記念として

開催されました。

 

年商300億円弱、

社員1500名、工場は7か所あったものが、

バブルの崩壊とともに、事業が縮小。

 

 

25億円にまで落ち込んだ売り上げで、

社員の大量リストラ、

工場は1つを残して閉鎖

となったとのこと。

 

 

山中社長が入社したのは売り上げが

毎年落ち込む時期だったそうで、

 

 

そこから、試行錯誤の上、

 

 

デザイナーの深沢直人氏との出会いで

本の表紙にもある椅子

「HIROSHIMA」を

製作。

 

 

 

イタリアの世界的に有名な展示会

「ミラノサローネ」に出展し、

海外に売り込みをかけることで

起死回生をしていったとのこと。

 

 

その後、なんといっても、

Appleparkと呼ばれる

アップルの新社屋に

7,000脚を納品するという快挙!!

 

 

今では、30か国80店舗で

取り扱いをされるように

なったそうです。

 

 

深沢直人さんと関わる

きっかけとなったのが、

12人のデザイナーとともに

椅子を作って世界に発信する

プロジェクトに取り組んだのが

2005年~3年間。

 

その12人の中に

深沢直人さんが

いたのでした。

 

 

プロジェクトは結果的には、

数字を生まない結果とは

なったそうですが、

 

 

メディアやPRの大切さ、や

 

 

デザイナーが作ったものを

ただ作るのではなく、

マルニの技術の強みを

持っていかないと

戦えないということに

気づいたそうです。

 

 

その時に、

若手のスタッフを中心にが

興味を示し、

社内の協力者が増えて行った

というのは大きかったようです。

 

 

倒産寸前の会社で、

年商25億円まで落ち込んだ売り上げが

今は前年比を下回ることなく、

30億円まで回復しているとのこと。

 

 

そして、

今もゴージャスなソファセット

「ベルサイユ」は

古くなって傷んだものが

修理依頼があることも多く、

買い足し需要もあり、

売れ続けているとのこと。

 

マルニ工芸公式サイトより「ベルサイユ」

 

 

あきらめないこと、

 

自分のチームを信じること、

 

やったことはないけれど、

どうせ今が底なのだからと

チャレンジしてみる姿勢。

 

学ぶところがたくさんありました。

 

25年前のマルニ工芸を見ていた

 

わたしが岡山広島で販売される

ブライダル情報誌の

製作をしていたのが、

1999から2001年。


おそらく山中社長が入社して

間もない時期だったと思います。

 


もう時効の話ですが、

当時、マルニ木工さんの広告契約を

いただいたことがありました。

 


当時掲載のために

提供された商品写真を見て、

 

 

確かに技術は素晴らしいけど、

このゴージャスなソファセットは、

新婚の狭い家に収まるのかな?

媒体のターゲットに合うのかな?

 

 

媒体に払う広告費が

捨て金になってないのか、

心配したことがありました。

 

 

その時代からの立て直しての今。

 

 

想像できない

レベルの大変さだったと

わかりますが、

 

 

今の時代に会うスタイルで、

しかも「ベルサイユ」という

ロングセラーの商品も

継続して作り続ける姿勢、

素晴らしいと思いました。

 

 

近くでいえば、

広島と大阪にショールームがあるようなので、

近いうちに見に行ってみようと思います。

 

maruni shop

 

 

では、また明日。

 

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定休日 日・月

           

おせっかいパートナー

                               
名前榎本 尚子
住まい岡山県

Profile

1973年岡山市生まれ。
県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。

後輩やアルバイトの育成にもかかわる。
このころから「お母さん」とよく呼ばれるようになる。

2001年結婚後退職し、久米郡美咲町に移住。

2004年 開業。様々な業務を経験し、仕事と同時進行で、親の介護、自身の体調不良、プチ不登校児の子育てなどを経験。

これまでに、多くの家庭の話を聞いてきたが、そこで同世代の女性の背負うものの多さや苦しさに直面し、何とか力になりたいと年々強く感じるようになった。

その中でも、自分の使命に従って起業をした女性たちの支援をしたいと思うように。

そこで、2024年から、起業をしたけれどなかなか成功できない女性起業家を多方面からサポートする業務をスタートした。

これまで3000人以上の話を聞いてきた経験から、独自の質問力で、相談者から「ついつい本音を話したくなる」と言われる。

そして、話を聞いているうちに、ついついおせっかいをあちこちで焼いてしまう51歳。

ブログは2021年5月から連続投稿をスタートし、もうすぐ1300日を達成する。

テレビやラジオ、雑誌などメディア出演多数。

現在、夫と息子(高1)とネコ1匹と岡山の中山間地域で田舎暮らしをする。

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