
食べることは生きること
こういう言葉もありますが、
自分の体は食べるものや飲むもので
作られる分、
過剰に体をまわしてしまって
ダメージを知らないうちに
与えていることがあります。
今日は(も)わたしの体験から
お話します。
no.1558
20代はここでも何度も書いているとおり、
ブラックな働き方をしていました。
ただでさえ勤務時間オーバー気味な
会社だったのに、
周りに人がいると気が散るし、
聴覚過敏もあったので
わたしの仕事の進め方が
会社勤めは向いてなくて、
さらに
ひとりブラック企業に
なっていました。
そんなこんなで
勤務時間は毎日とても長く
というか、集中力が落ちていたから
どんどん帰る時間が
遅くなっていたのですが、
そんな時にはコーヒーを
飲みまくって
自分を奮い立ててました。
カフェイン過剰摂取です。
そして常に偏頭痛があった。
なので、頭痛薬が
手放せませんでした。
30代半ばで息子を
出産したのをきっかけに
派手に体調を崩して
どこへいっても
不調の原因が分からなかった時に
たどりついたのが
分子栄養学。
まずわたしは重度の鉄欠乏性貧血
(フェリチンが何もしなければ一桁)と
血糖値の調節障害がありました。
そして、そこで知り合った小池雅美先生から
「体調悪いなら
カフェインはやめたほうがいいよ」
と、アドバイスをいただき、
なかなか決心が
つかなかったのですが、
辞めてみたら
頭痛がなくなりました。
わたしがいかにカフェイン依存で
カフェインがないと
仕事をしている気にならない
と思っていたかが
よくわかりました。
今は、時々
カフェインレスコーヒーを
飲みます。
それでも毎日飲んでしまうと
体の調子が悪くなるので、
気を付けています。
たまに、どうしても
飲まないと行けなかった時は
飲んだ後は頭が回りすぎるのが
わかっているので、
なるべく無理を
しないようにしています。
デリケートだね、と
びっくりされることもありますが、
以前に比べたら対応も変わってきて、
「コーヒーだめでしたよね?」と
聞いてくれる人も増えました。
今「4毒」
(小麦、乳製品、砂糖、
植物油を排除する食べ方)
という言葉もあるようですが、
食べないほうが体調や美容にいいと
感じているなら
それでいいと思います。
わたしも以前糖質制限を
3年ほどやっていたので
わかりますが、
取らない弊害もあることは
知っておいたほうがいいです。
盲信は危険だと。
ただ、それとは別で
カフェインの弊害は
知っておいてください。
わたしは、引き受けた仕事を
全部こなそうとして、
ストレスがかかりすぎて、
精神疾患ではなく、
副腎疲労でよく倒れていました。
副腎疲労の話はこちらもあわせてどうぞ。
それを助長していたのが
コーヒーをはじめとした
カフェインの過剰摂取です。
すぐアドレナリンが出やすいから、
ちょっとしたことで、
頭痛が出て調子が悪くなります。
今でも、少し気を抜いて
興奮しすぎると
翌日か翌々日が調子が悪い。
51歳という年齢もあるかと思いますが、
わたしの場合は、
実際のところ30代・40代のほうが
今よりもずっと調子が
悪かったのです。
その調子の悪さを
知ってるからこそ、
自分の体にあわないものは
取らないことにしています。
仕事をちゃんとしていくためには
自分の体の声を聴くこと。
そして、もしスタッフで
「あれ?」と思うことがあったら、
気を配ることは
忘れないでおいてくださいね。
自分のやり方の、
押し付けはやりすぎだけど、
あまりにひどい場合は、
観なかったことにするのも
よくないです。
では、また明日!
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Profile
1973年岡山市生まれ。
県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。
後輩やアルバイトの育成にもかかわる。
このころから「お母さん」とよく呼ばれるようになる。
2001年結婚後退職し、久米郡美咲町に移住。
2004年 開業。様々な業務を経験し、仕事と同時進行で、親の介護、自身の体調不良、プチ不登校児の子育てなどを経験。
これまでに、多くの家庭の話を聞いてきたが、そこで同世代の女性の背負うものの多さや苦しさに直面し、何とか力になりたいと年々強く感じるようになった。
その中でも、自分の使命に従って起業をした女性たちの支援をしたいと思うように。
そこで、2024年から、起業をしたけれどなかなか成功できない女性起業家を多方面からサポートする業務をスタートした。
これまで3000人以上の話を聞いてきた経験から、独自の質問力で、相談者から「ついつい本音を話したくなる」と言われる。
そして、話を聞いているうちに、ついついおせっかいをあちこちで焼いてしまう51歳。
ブログは2021年5月から連続投稿をスタートし、もうすぐ1300日を達成する。
テレビやラジオ、雑誌などメディア出演多数。
現在、夫と息子(高1)とネコ1匹と岡山の中山間地域で田舎暮らしをする。
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