奨学金といえば「高等教育の修学支援新制度」は必ず把握

奨学金といえば、

頭に置いておきたいのは、

文科省の

高等教育の修学支援新制度。

 

2024年からは制度が一部拡大するので、

あわせてチェックしておいたほうが

いいですよ。

 

 

今日はそんな話。

 

 

 

no.936

 

文部科学省の「高等教育の修学支援新制度」は頭にいれておこう

 

昨日から書いている、

大学などの

高等教育で使う「奨学金」制度

についてですが、

大学の進学資金が足りない！　どうする？

 

 

やはり押さえておいたほうがいい

のが

文部科学省が実施する

「高等教育の修学支援新制度」です。

 

 

２０２０年から

スタートしたこの制度、

収入に応じて階級を設定し、

 

 

日本学生支援機構を通じて

給付金型奨学金（返済不要）が

受け取れるのと、

授業料減免も

段階的に受けられます。

（希望する学校は

対象になるかどうかは

要確認

リストのページはこちら　※Excelデータ）

 

文科省のデータを引用。上限額は私立大学・自宅外通学の金額になります。

画像をクリックすると内容の詳細のページにリンクしています。

 

 

2024年度からは、

多子・理工農系進学の場合は、

年収の上限が約600万円まで

給付対象になります。

 

 

 

と

思われている方も

再度確認してみたら、

あれ？いける？

という場合もあります。

 

 

日本学生支援機構のページに

進学資金シミュレーターが

ありますので、

入力をして確認してみてくださいね。

 

画像をクリックすると、シミュレーターに進みます

 

 

 

子どもの学ぶチャンスを減らさないために

 

給付金型奨学金の給付のきっかけは、

貸与型を利用していた元学生が

返済に苦しむことが

社会問題になったこと。

 

 

昔に比べて、非正規雇用の割合が

増えているというのも

大きな要因ですが、

 

 

わたしがこれまで、

1000組以上の

家計を見てきたなかでも、

昔に比べて、奨学金返済を抱える

ご夫婦の割合は

明らかに増えています。

（以前は夫婦どちらかだったのが、

両方利用している世帯も

増えています）

 

 

奨学金返済は受給金額によって

異なりますが、

繰り上げ返済をしていなければ

だいたい30代後半まで続きます。

 

 

それをできるだけ

負担を少なくするのは、

もちろん、親の収入ということも

大きいですが、

親がどれだけ情報収集して

受験に臨むか、ということが

大きな位置を占めています。

 

 

こちらのブログでも、

これからお子さんの

進学を控えているかた向けに

発信をしていきますので、

情報取集の一つとして

お役立てください。

 

 

 

では、また明日。

 

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