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海外商品? コンプラ? 投資系ネットワーク? 金融商品は売ったら終わりの対応をする人はアウト

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投資ブームが過熱する中、

いろんなセミナーの広告が
SNSでも散見されます。

 

当然ながら、

内容は玉石混交で、

金融商品を売るだけ売ったら

あとはサヨナラ、

という人も少なくない。

 

だからこそ、

「ルールを守っていない

自称プロ」

見極める力を

養ってほしいです。

 

今日はそんな話。

 

 

no.836

 

 

それマジでヤバいよ! 辞められないの?

 

ブログ仲間の梶間勝善さんの投稿を見て、

 

マジで気を付けて!自称FPさんたちの共通点

 

 

「いるよねー(苦笑)、こういう人」と

なりましたので、

わたしの見解として

「アウトな自称金融マン」

「アウトなFP」について

お話します。

 

 

こういう人が周りにいる、

あるいはこういう人から

金融商品を買っている人が

周りにいる場合は、

「それヤバいよ」って

教えてあげてください。

 

海外商品? あなた契約書読めるの? ちゃんと解説できるの?

 

投資セミナーなどで、

海外ファンドや海外の保険商品を

販売している人の話を聞きます。

 

 

もっともらしい話をしてますが、

商品の説明や契約書は

もちろん外国語。

 

 

その人は、本当に理解して

説明しているのか?
疑問です。

 

 

でも、加入している人の話を聞くと、

「ホント、そんなので

よく契約したよね!?」

と、私の感覚からしたら

信じられない状態で

契約をして、

毎月数万円積み立てを

している場合もあります。

 

 

わたしがおかしいと思うのは、

 

 

1.海外の商品を取り扱っているけれど、

加入している本人は、

商品の内容がどうなっているかを

理解できていない。

あるいは、毎月払ったものが、

将来これだけ増える、

という説明は受けているが

デメリットのところは

あまり理解していない。

(ということは、

取り扱い側の説明は不十分)

 

2.○○さんから

加入したから大丈夫。

という根拠のない

自信を持っている。

(その人がいなくなったら

どうするんだろう?)

 

 

 

海外商品のため、

もちろん日本の金融庁の

監督下にないので、

何かあったとしても、

泣き寝入りさせられる

可能性があります。

 

 

これが、

投資型ネットワーク系の場合も

同じで、

最近はあまり聞かなくなりましたが、

ビットコインの儲け話などを、

素人の方が

友人知人に販売しているのも

とても危険です。

 

 

 

コンプラ? なにそれ?

 

金融機関、あるいは

金融商品を

取り扱う代理店(保険など)に

勤務した経験がないけれど、

 

 

AFP・CFPやFP技能士などの

資格はあるからと

仕事をしている人。

 

 

こういう人は、「金融機関の

超厳しいコンプライアンス

(法令順守)対応」の中で、

仕事をした経験がありません。

 

 

ということは、

日々の業務の中で

求められる、

 

 

顧客名簿の厳重な管理、

顧客に案内するのに

使用していい書類、

顧客への対応、説明義務、

定期的に行われる

コンプライアンス研修への参加必須、

拠点内の監査、それだけでなく

金融庁の調査

(半沢直樹で出てきたようなアレ)を

 

 

通ってきていない

ということなのです。

 

 

わたしも、国内生保2年、

FPが運営する保険代理店19年

所属してきているので、

 

 

日々、対応が

大変だなとは思うけれど、

この仕事を続ける限りは

必須のものだと

割り切っています。

 

 

だから、金融商品を

どこかの代理店に所属せずに

海外商品を

直接販売していることや、

 

 

手続き希望者を

誰かに紹介をして、

別の人が担当している場合、

「手数料」がその人に

入ってきているはず。

 

 

その場合は、日本の法律的には

「アウト」「グレー」の

可能性が高いです。

 

 

また、

金融商品を紹介されて

購入している場合で、

海外で正規と言われる

ルートを通って手続きを

していると言われても、

 

 

「実態がない」会社に

投資をしている

可能性があるのです。

 

 

これは、わたしの周りでも、

結構な金額を投資していたのに、

途中から配当が止まってしまって、

 

 

担当者自身も

「実態がない」ということを

知らなかったために

トラブルどころか、

訴訟になったケースも

見ています。

 

 

私の周りの話とは別に、

 

 

上のリンクのかじ君も、

自分が不動産投資詐欺の片棒を

担いでいたことを

会社を辞めた後から知って

今もその対応に追われているのです。

 

 

だからこそ、投資トラブルを

防ぐためにこういう投稿をしています。

 

 

対策としては・・・

梶間さんの記事も、
読んでいただきたいですが、

 

 

 

1.それでも投資を続ける場合、

 無くなっても惜しくないだけの

 金額でやめておく。

 

2.担当者に今までの

 金融系のキャリアが

 どうだったかを確認して

 今一度大丈夫かどうか?を

 確認しておく。

 あいまいな反応の場合は、

 今後手を引くか考える。

 

3.わたしに、

 「こんなのやってるんですが、

 大丈夫でしょうか?」と

 相談してください。

 

 

 

これまで大切に育ててきた資産を

無駄にしないために。

違和感を感じたら、

手を引くことも

選択肢にいれてくださいね。

 

 

 

 

では、また明日!

 

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名前榎本 尚子
住まい岡山県

Profile

1973年岡山市生まれ。県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。後輩やアルバイトの育成にもかかわる。

厳しい家で育ち、お金を自由に使えなかった反動で、大学時代は家庭教師などバイトに明け暮れ、入ったお金を右から左へと使いまくる。その上、社会人になって、高額エステで、数十万のローンを組み、車やパソコンを購入し、預金がスッカラカンに。

そこから、お金の使い方を考えるようになり、ファイナンシャルプランナーという職業に興味を持つ。そして、「自分の知識や経験で、周りの人を幸せにしたい」と思うように。

その後、国内生保営業を経て、2004年 ファイナンシャルプランナーとして開業。ファイナンシャルプランナーでは、19年間で1000組以上の世帯の相談にこたえる。

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