あなたはどんな大人になりたい？（自由研究・マネー編１）

夏休みの時間があるとき、

自由研究でも、

そうじゃなくてもいいので、

親子で取り組んでいただきたいのが、

このワークショップ。

 

子どもたちの夢や目標を

確認しつつ、

それを実現するためには

どのぐらいお金がかかるのか？

 

若干リアル感があるので、

親は冷や汗になりますが、

子どもたちに、理想と現実を

認識してもらうのに、

役立つワークになります。

 

長くなるので、

１日ずつ

小分けにして解説しますので、

よかったら続けて

読んでください！！！！

 

 

no.825

 

独り立ちするまでにいくらかかる？

 

小学校のお子さんを

持つお父さんお母さんは、

そろそろ恐怖の「自由研究」に

取り掛からないといけない

時期ではないでしょうか？

 

 

以前、好評で何度か開催した、

小学生向けのワークショップ

「独り立ちするまでにいくらかかる？」

 

息子も小３の時に自由研究で

チャレンジしてみました。

 

 

この時期、お子さんと一緒に

「自分のなりたい将来を目指すために

お金がどのぐらいかかるのか？」

というテーマで、

 

 

子どもさんの教育費に限った

ライフプランの簡易版を

作ってみるのはいかがでしょう？

 

 

小学校三年生ぐらいから、

お父さんお母さんが

サポートすれば

作ることができます。

（うちは、下書きは

ほぼ私がやりました。

 

手順を紹介するので、

ぜひお役立てください。

 

 

お子さんと一緒に考えてみましょう。

 

• Q1.　あなたはどんな大人に
  なりたいですか？

 

子どもさんに、

いろいろ質問を、

なげかけてみましょう。

答えが出てこない場合は

無理をせずに。

 

 

 

• Q2.　どんな職業に
  つきたいですか？

 

「その仕事はどうやったら

なれそうかな？」

「今からどんなことを

していたらその夢に

近づくかな？」

 

子どもさんの想像が、

ひろがるような言葉がけを

してみましょう。

 

• Q3.　今好きなことは
  なんですか？

「今どんなことを

しているのが楽しい？」

 

「それはずっと続けて

行けそう？」

 

こちらも無理強いをしないで、

子どもさんがワクワクしながら

話ができるように、

声掛けをしてあげてください。

 

 

 

・しっかりメモをとっておいてください。

（その答えを元に次に使います）

 

・子どもさんから答えが

　出てこない場合は

「例えば・・・だったらどう？」など

言葉がけをしてみると、

いいかもしれません。

 

「それは無理だよ」

 

「お金がかかりすぎるからダメ」

 

というのは、親の都合になるので、

今の段階で、子どもさんが

思っていることについて

いっしょに考えてあげましょう。

 

 

親の意見を押し付けない。

 

これまでのワークショップ時に、

お母さんが教育熱心な方の場合、

 

 

本人の希望を聞いた感じでは、

のんびりいくタイプなのに、

 

 

「私立」「中高一貫」「普通科」と

 

 

誘導して書かせているケースも

ありました。

 

 

見ていて気の毒でした。

 

 

その子たちと一緒に

ワークショップをしてから、

5年以上経った今、

彼らは高校・大学生に

なっているはず。

 

 

実際、

どんな進路を選んでいるか

聞いてみたいものです。

 

 

 

明日に続きます。