起業すると、たいていの人は
「周りの人の働きに対価を支払う」
意味を感じて、
支払うようになりますが、
まったく気づかないまま
何十年もやってる人も
いるんですよね・・・おお怖
このブログは、
発想は素晴らしいけど
なかなかチャレンジしない
女性経営者をゼロにする。
ひよっこ女性起業家の船出を支援する
おせっかいパートナー
榎本尚子が、
日々に役立つメッセージを
毎日お送りしています。
no.1280
起業したての人が
名刺を配っているときに
友達でこういうの得意な人がいて~
作ってもらったんです~
というのに、
うんざりします。
あーー、こういう人は、
自分で気づかない限りは
ずっとこのままいくんだろうなと。
まあ、そういう「お友達は
頼めば何でもタダで
やってくれる」という人に
わたしも数年前に引っかかって
手痛い思いをしたのですが、
これは、ランチやお茶で
濁しておけば
何とかなると思ってる
パターンだな。
というのに、途中で気づいたので、
これは、すみませんが
業務として受けるので、
〇〇円になりますが、
大丈夫ですか?
と伝えたら、
連絡してこなくなったばかりか、
その後、わたしが紹介した案件で
似たようなトラブルがあって、
なぜか、わたしだけ
SNSでブロックされるという
憂き目に(もういいんだけどね)
そういう人が、
地元の某勉強会の
トップを長年やってたので、
信用していた部分が大きかったのですが、
もう、ほんとそういうのは
あてにならないなと思ったのです。
もし、これを読んでいる
あなたのお仕事で
ちょっと教えて
と軽く言われたら
どんな気がしますか?
とくに、形のない
「サービス」を提供している人は、
お金の話をどこでするか
困ると思います。
それを逆の立場にしてみたら
あなたが何かを
頼もうとしている人も
「お金の話はしづらい」のです。
お友達でも、
例えば、パンフレット1つ、
名刺一つでも、
仕事としていくら
お支払いすればいいのか、
確認をして、
自分が払える金額なら
お願いする。
ムリそうなら、
予算内でできる人を
探すか、
パンフレットや名刺なら
自分でCANVAなどで
できることはやる。
(でも、できれば将来的には、
デザイナーに頼んだほうがいい)
周りの人の仕事を尊重してこそ、
あなた自身の仕事も
尊重されます。
というか、値段を
適切なタイミングで伝える
練習を早めにしたほうがいいです。
わたしも未だに
得意ではありませんが
がんばって伝えるように
しています。
自分で起業して
こういったことは
初めて気づくと思います。
だけど、大切にして
ほしいことなので
お伝えしました。
もし、金額のことを聞いても
「今回はいいよ」という人は、
よほど儲かっている人か、
お金をとるのが下手な人です。
そういう人にこそ、
お金を少しでも払うか
何かお礼をしてくださいね。
(またそれにお返しが来る
場合がありますが、
それはそれで)
では、また明日!
質問受け付けています!
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Profile
1973年岡山市生まれ。県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。後輩やアルバイトの育成にもかかわる。
厳しい家で育ち、お金を自由に使えなかった反動で、大学時代は家庭教師などバイトに明け暮れ、入ったお金を右から左へと使いまくる。その上、社会人になって、高額エステで、数十万のローンを組み、車やパソコンを購入し、預金がスッカラカンに。
そこから、お金の使い方を考えるようになり、ファイナンシャルプランナーという職業に興味を持つ。そして、「自分の知識や経験で、周りの人を幸せにしたい」と思うように。
その後、国内生保営業を経て、2004年 ファイナンシャルプランナーとして開業。ファイナンシャルプランナーでは、19年間で1000組以上の世帯の相談にこたえる。
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