
真面目な人が
真面目なままで居られればいいけれど、
そうはならないのが人の常。
できれば早い対策を
したほうがいいですよね。
no.1582
入社の頃から
あまり器用ではないけれど、
勉強熱心だし
仕事もそれなりに覚えて
まわりとの関わりも上手くなってきたと
思ったら、
仕事の打ち合わせでは
攻撃的だし、
朝は機嫌悪いし
後輩に冷たいし
上司にかみつくし
なんであんなに
なっちゃったんだろう
と、思われていたのが
新卒入社3年目のわたしでした。
わたしは実は1年目は
ベテランの先輩に
嫌われてしまって
いじめられていました。
でも、その先輩は
新人潰しの常習犯だったので、
部署のテコ入れがされて
わたしが1年目の途中で
部署移動することに。
ホッとしたものの、
職場の人の回転が速すぎて
2年目に同期と一緒に
手掛けていた媒体の
工程管理をすることに。
経験もついていってないのに、
同期がメインでわたしがサブで
回していくことになりますが、
いってみればキャパオーバー。
そして、仕事以外に何もない。
会社と職場の往復でヘトヘト。
そんな状況でした。
特殊な状況で、友達も心配して
メールや手紙をくれたこともありましたが、
もう、現状を
一から説明する元気もない。
会社を辞めたいという気持ちもありながら
今辞めたら会社に迷惑がかかるという
思いでブレーキを踏むという繰り返し。
そうなると、
「どうせ今の状況は変わらない」と
つねに
不機嫌だったんですよね・・・
今思えば
不機嫌ハラスメント(フキハラ)
あの当時は「会社を辞める」ということが
どういうことかを
経験して
いなかったので、
今はここにいるしかないんだ。
としか思えなかったんですよね。
でも、51歳のわたしなら
あなたが辞めても
会社はまわるから
まずは自分を大事にして!
と言うでしょうね。
そして、そのフキハラのまま
仕事をしていると、
まわりに悪影響を及ぼします。
わたしも、あの苦手だった
ベテラン先輩と
同じ道をたどるところでした。
(その後状況が変わって
辿らなかったけど)
あのときは、同期や同僚や
先輩に
愚痴を聞いてもらってましたが、
所詮は同じ蚊帳の中。
だれが先に辞めるかの
レースの中でした。
カウンセラーに
相談出来ていたら
どれだけ状況を客観視できて
楽になったかと
思います。
わたしの「文句言い」は
長さとひどさに欠けては
当時は天下一品でしたので、
それを「他の人の前で
言わないように」と
最初の部署から移動した後に
上司から言われた時は
さすがに参りました。
その分、その上司の前では
言いまくっていたので、
うんざりしてたはずです。
でも、その壁打ちを第三者としていたら、
状況はもっといい方向になって
問題点について改善案も出せて、
そうすれば、
もう少し長く会社にいたのかなと
思います。
という、わたしの経験も踏まえて、
文句言いの人こそ、
カウンセラーに
対応を任せたほうがいいと
思うのです。
管理職も経営者も
お手上げでも、
プロのほうが
時間がかかるかもしれませんが、
対応していくうちに、
状況改善できる場合があります。
(プロも手を焼く場合も
もちろんありますが
それはそれとして)
社内でどうにかしようと思う前に、
プロの力も使ってください。
ちなみに、その後のわたしが
どうしたかどうなったか?
新卒で入社した会社は6年弱で
結婚を機に退職。
そして、結婚の7年後に会った
コンサルタントの方に
長年の悩みを
整理してもらった途端
心が楽になって、
妊娠をして出産。
その後、
インナーチャイルド療法を
1年かけて受けて
親との関係が変わりました。
その後も都度プロの力を借りて
心の整理をしていくうちに、
薄皮が向けるように
状況が改善し、
今に至ります。
だからこそ、メンタルケアに
時間とお金をかけることの
大切さを感じています。
わたしのように、
メンタルケアに手間をかける人は
ごく少数ではありますが、
職場で人間関係の問題で
いい状況ではないというのであれば、
社内でやるのも限界が見えてるはず。
そこで、休職者が出ているのであれば、
次の休職者を出さないためにも
次の一手をうつ必要があります。
ぜひ、元フキハラ社員の
わたしにご相談ください。
では、また明日!
質問受け付けています!
LINE公式アカウント、
住所 | 岡山/岡山市東区邑久郷 津山/久米郡美咲町周佐600-19 |
---|---|
受付時間 | 火~土:9:30~17:30 |
定休日 | 日・月 |
Profile
1973年岡山市生まれ。
県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。
後輩やアルバイトの育成にもかかわる。
このころから「お母さん」とよく呼ばれるようになる。
2001年結婚後退職し、久米郡美咲町に移住。
2004年 開業。様々な業務を経験し、仕事と同時進行で、親の介護、自身の体調不良、プチ不登校児の子育てなどを経験。
これまでに、多くの家庭の話を聞いてきたが、そこで同世代の女性の背負うものの多さや苦しさに直面し、何とか力になりたいと年々強く感じるようになった。
その中でも、自分の使命に従って起業をした女性たちの支援をしたいと思うように。
そこで、2024年から、起業をしたけれどなかなか成功できない女性起業家を多方面からサポートする業務をスタートした。
これまで3000人以上の話を聞いてきた経験から、独自の質問力で、相談者から「ついつい本音を話したくなる」と言われる。
そして、話を聞いているうちに、ついついおせっかいをあちこちで焼いてしまう51歳。
ブログは2021年5月から連続投稿をスタートし、もうすぐ1300日を達成する。
テレビやラジオ、雑誌などメディア出演多数。
現在、夫と息子(高1)とネコ1匹と岡山の中山間地域で田舎暮らしをする。
詳細を見る