GWが終わると
あちこちでちらほら
聞こえてくるのは
「5月病」。
新しいことを始めた方々、
しっかりケアしていきましょう。
そして、自分が
この新天地を選んだ理由を
振り返るタイミングでも
ありますね。
このブログは、
子育て、家事、介護、夫婦関係、
そして、仕事、その他・・・
何かと忙しいアラフィフの「お母さん」が、
日々いろんな問題にぶつかるけれど、
自分らしさを取り戻し、
笑顔ですごせるよう、
榎本尚子が、
人生を整えるメッセージを
毎日お送りしています。
no.1093
GWが今日で終わって
明日からまた日常に戻りますね。
GW明けの月曜日
(というか今回は火曜日)、
学生の欠席率が
多いそうです。
そして、これからの時期
五月病になる人が
多くなります。
去年、初めて自治体の
市民相談・
女性相談の
対応をして、
5月後半の相談件数の多さに
驚きました。
実際、新しい環境になってからの
緊張感が取れてきて、
現実が段々見えてきて、
疲れが出てくるころです。
なんとか、落ち込む気持ちを
発散しつつ
乗り切ってもらいたいものです。
必要であれば、
カウンセリングも利用して、
気持ちの整理をしてくださいね。
わたしが新卒で入社したのが
1996年(平成8年)。
引き算するのも
恐ろしい数字になってきましたが、
28年前ですね。
情報誌の製作会社に入社して、
GW前の新人歓迎会の翌日の土曜日に
同期の男の子Aくんが
無断欠勤をしたのを思い出しました。
当時はまだ家電の番号を
交換していたので、
心配になって、家に電話をしたら
お父さんが電話に出られました。
(このあたりがすでに
わたしのおせっかい癖なんだが)
「家にもいないし、
ちょっと思い当たるところ
行ってみます」と言われて
電話を切られました。
その後、Aくんから、
「新岡山港で海を見ていたら、
親父が迎えに来た。
ありがとう」と
話してくれました。
わたしも、入社直後、
週刊の情報誌の締め切りを経験して、
「なんだこんなものか」と
拍子抜けしたというか、
がっかりした記憶があります。
でも、後から思えば
それは本当に一部分しか
見えていなかった。
そのずっと先に、
大変なこともあったけれど
楽しかったことも多かったのです。
その時は、全部が見えたような
気になるけど、
決してそんなことは
ないのです。
わたしは
バブルがはじけた
就職氷河期入社世代。
団塊ジュニア世代なので、
大学受験でも苦労して、
就職でもこんなに苦労するのかと
思いましたが、
一世代上のバブル入社の先輩方よりは、
肝が据わっていると
よく言われたものです。
そんな私が
今の就職事情について
物申しても
古い世代の人が
何を言ってるのか、ということにも
なるでしょうが、
ここは敢えて。
石の上にも3年って
ホントだなと思います。
特に、新卒で入社しての
3年は、社会人としての基礎を
作るので、
なるべくなら辞めずに
がんばったほうがいいと
思います。
もちろん、
「この会社マジでヤバい!」
というなら、
辞めて早く切り替えるのも一つの手。
逃げたほうがいい場合もあります。
でも、その基準がどうなのか。
就職活動を本気でがんばって
本気で「この会社で働きたい」と
思ったのであれば
もう少しがんばってみては
いかがでしょうか。
わたしは、新卒で入った会社は
最初から希望した会社では
ありませんでした。
その上、超ハードワークだったので、
誰にでもお勧めできる働き方では
ありませんでしたが、
最終的に6年勤めて、
よかったこともたくさんあります。
それは、
今でも付き合いがある同僚たちが
結構な人数いること
社員の回転が速かった分、
社歴が短くても責任ある仕事を
任せてもらえたこと
20代じゃないと体験できないような
超ハードワークを体験したこと
いわゆる「ブラック企業」が
すべて悪とは限らないと
わたしは考えます。
「働き方改革」という言葉が
いわれてしばらく経ちますし、
当時のような働き方は
今はもうできないかも
しれませんが、
何かを成し遂げるために
心血注ぐ時間が
一生の間に
幾らかはあってもいいのでは
ないでしょうか。
ということで、
今日はこのブログを
読んでくださっている
みなさま全無視で、
昔話をさせていただきました。
もし、周りで「会社辞めたい」と
言っている方がいたら
よかったらこの記事シェアして
あげてください。
では、また明日。
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Profile
1973年岡山市生まれ。
県立岡山城東高校、ノートルダム清心女子大学卒業後、求人誌・ブライダル誌・グルメ誌の編集・製作を経験。
後輩やアルバイトの育成にもかかわる。
このころから「お母さん」とよく呼ばれるようになる。
2001年結婚後退職し、久米郡美咲町に移住。
2004年 開業。様々な業務を経験し、仕事と同時進行で、親の介護、自身の体調不良、プチ不登校児の子育てなどを経験。
これまでに、多くの家庭の話を聞いてきたが、そこで同世代の女性の背負うものの多さや苦しさに直面し、何とか力になりたいと年々強く感じるようになった。
その中でも、自分の使命に従って起業をした女性たちの支援をしたいと思うように。
そこで、2024年から、起業をしたけれどなかなか成功できない女性起業家を多方面からサポートする業務をスタートした。
これまで3000人以上の話を聞いてきた経験から、独自の質問力で、相談者から「ついつい本音を話したくなる」と言われる。
そして、話を聞いているうちに、ついついおせっかいをあちこちで焼いてしまう51歳。
ブログは2021年5月から連続投稿をスタートし、もうすぐ1300日を達成する。
テレビやラジオ、雑誌などメディア出演多数。
現在、夫と息子(高1)とネコ1匹と岡山の中山間地域で田舎暮らしをする。
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